「ぬわんと!豊臣秀吉ゆかりの山らしい!
なにそれ、かっくいーーー!!!」
と、ある日ダンナとキャヒキャヒなりながら
ゆるやかに京都・天王山をのぼる、、
正確には、羽柴(豊臣)秀吉と、織田信長を
討った明智光秀による「山崎の戦い」の舞台という。
なんとも大昔歴史の授業などで習うもあっさり
スルーしていそうな数々のことがこのような
場所で起きていたのか、、
大人になり西洋ベースに暮らしてみれば日本の
こういうことにいちいち鼻息荒く感動するように
なるのだ。しかし日本で育つ10代の頃には
ちっともピンとこない。
青春とはおおよそそんなものだろう。
そんな天王山近くには
サントリー山崎蒸溜所
あり、もうひとつ大お目当ての
美術館あり、、
それは、関西の実業家、加賀正太郎が
大正から昭和初期にかけ別荘として
建設した英国風山荘、またの名を
アサヒビール大山崎山荘美術館
チューダーゴシック様式のとびきり
ロマンチックな文化財的空間。
昔のお金持ちはこういうモロ西洋なこだわりの
建築を好む人が多く、今でも日本津々浦々その
一部はなんとか維持し、残され、一般公開
してくれているのは本当にとてもありがたいことと思う!
庭園にはジェイク・ギレンホール初期出演作
「ドニー・ダーコ」にでてくる怪奇ウサギ
のようなオブジェあり。山荘内部は美術館と
なっていて、ゆっくりと展示コレクションや建築を
見たり、テラスからパノラマ風景を眺めたり、
ついでにカフェコーナーではリーガロイヤル京都
考案による濱田庄司展特製スリップウェアケーキが
いただけます。個人的にすごく大好きな
バタークリーム的味わいでとてもおいしかった!
ちなみにスリップウェアとはなんぞや?と
調べたところ「装飾陶器の一種」だそう。
たひかに陶器っぽいかも。さすがに2月、
真冬真っ只中ゆえ草木は生い茂らずちょっと
さみしい、、なのでできうればまた春や秋に
再訪したい場所となっております☆
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