「どんなに時間がなくても
絶対に彼女たちには会いにいく!!」
と言ってきかないダンナ。
日本滞在は毎度なかなかタイトスケジュール
で2月ももちろんそうだったのだが大好きな
日本の姪っ子たち(=私の弟の娘たち)に
会わないとまったく気がすまないらしく、
どんぶらり電車に揺られ会いにゆく、、、
小さいころから超絶溺愛している長女も
いつのまにか小学生、週末はピアノレッスン
などで忙しく過ごしているもよう。
とりあえずダンナはここの家くると
姪からピアノレッスンを受けるしきたりである。
「はい、今日はこれね」と指定された曲を
何度も練習させられ、しまいにはそれに合わせ
歌まで歌わされるという、、
フランス人男性をやすやす手懐ける小1女子おそるべし。
ピアノの次はケーキ屋さんプレイ。
お客は私で、ダンナはもちろん売り子バイト
厨房はこないだまで赤子だった
次女。ドラえもんのことを「だあえもん」
という。
「お会計お願いします」
と告げたらなにやら一生懸命書き出し、、
でてきた本格的レシート
店名は『ゴージャスカフェ メゾ・ピアノ』
値段10300円と書きたかったのだろうが
もれなく1000300円になっているという
世界一高価なケーキ、、、
ああ、なんかわかるなこの数字感覚笑
お次はかおりだま的なもので星を作り始める、、
かおりだまって私も子供の頃流行ってたんだが、
いまでもあって、今の小1でも十分楽しめていて
時代を越えた女子のときめきグッズやね。
ところで、ダンナは常に普通のトーンで姪に日本語で
話しているのだが、姪の中でダンナはそれでも
外人さん、という認識なのだろう、ダンナと、
ついでにそれをさらに上回るイミフすぎな存在で
あろう私と話すときなにかとちびまる子ちゃんの
花輪クンのような?モロ小学生のなんちゃって
英語風の口調で話してくれる、たとえば
「ハロ~オゲンキデスカァ~?ピース、ピース、
ナニシテアソビマ~スカア~?オーケェイ?」
みたいな。私の知る限り今時都内イケイケ家庭の
子らはインターナショナルスクールなどに通い
本格的外国語を早くから身に着けがちであるが、
超普通スタンダード日本人の姪っこはそんなこともなく、
それはそういえば私の、昭和子供時代の外人に
対する感覚モロそのまんまで結構おもしろいのだ。
ちなみに帰り際くれた手紙は全文カタカナという、、
そう、姪はカタカナ=外国語
だとおもっているっぽくてダンナさらに萌え~(*´Д`)
ディナー、幼少の頃よりお酌が得意の姪、
たのむとお酒何杯でもついでくれるだけに
ついつい飲んでしまう(*^^)v
バレンタインデーチョコはオリジナリティ
あふれるたけのこの里練乳いちご、これ好みド級すぎたわ!
(練乳にも偽のイチゴテーストにも弱いのテヘ)
ちなみに最近の日本のトレンドをほとんど
知らない私ですので、
「芸能人とか誰が好き?」
と聞いてみたところ返ってきたのが
「えーーっとね、宮本信子と、エレカシかな」
え、、宮本信子って、、伊丹十三監督の奥さんで
「マルサの女」とか出てたわりとだいぶ昔の女優、、、って
いったいいくつやねん!?( ゚Д゚)
(調べたところ73歳)
姪に理由を問い詰めたところ
「OOちゃんはね、ああいうおばあちゃんになりたいの♡」
って、いろいろ飛び越えすでに自分の老女像
ロールモデルをゲットする小1。
エレカシ(エレファントカシマシ)にいたっては
最近ライブにも行ったという、、恐るべし渋すぎの小1。
といってもこっちは親の知り合いがPV制作携わるとか
そういうこともあるだろうけど、、エレカシといえば
ダンナもかなりファンなのでそれを聞いて
「さすがは僕の姪っ子趣味まで合うわ!!」と、またさらに
惚れ惚れ日本家族愛ふかまりすぎる天然フランス人男性であった。
そんな小1の影響もあり近頃我が家では
朝から晩までエレカシ流れているさ、、、人生がロックだぜー☺
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