とある冬、最高に素晴らしい展示が
催されているので一緒に行こう!と
友達からありがたいお誘いあり、しばしば前は
通れども中にわざわざ入るのは十何年ぶり?
観光客時代以来だろうか??
くらいな勢いでシャンゼリゼ通り近くにある
ガリエラ美術館へやってきました。
えーーっと、DFSギャラリア、、それは免税店じゃん、
ガレリア?ガラリア?ガリエラ??
と、二人ともいまいちちゃんと名前を
憶えられてないのがやや問題。ガ・リ・エ・ラ、
といつかちゃんとスっと言える自分になっていたい、、
パリの中でもただでさえまばゆい高級住宅エリア16区の
まばゆい住宅街の中にそびえるこの美術館は、元々
ガリエラ侯爵夫人によってイタリア・ルネッサンス様式で
建てられたという美しい宮殿。内部展示品を見ずとも
この外観だけでも見ごたえたっぷりテンションあがる。
この日見に来たのはスペイン出身の服飾デザイナー
Mariano Fortuny マリアノ・フォルチュニィ(1871 – 1949)展。
フォルチュニィ、、と聞いて、最初は「はて??だれだっけ?」
と思ったけれど、展示されているドレスや写真を見て
ありゃーーこれってこの人だったのか!と目からうろこ、というのも、
今まで何度もファッション雑誌や図鑑で見かけるたびに
いいなー素敵だなーとおもっていたデザインドレスだったのに、
デザイナー名を完全にインプットしていなかったのでした。
もう忘れないよフォルチュニィや、、しかも本人わりと渋くてイケメン
フォルチュニィは多才な人で洋服デザインだけでなく
染織、写真、彫刻、絵画、舞台デザインとあらゆる
アート分野に長けたマルチな才能のある人だったようです。
めくるめくフォルチュニィ世界、、個人的に率直に
リアルに欲しいぞ??と思えてしまう
フォルチュニィドレスの数々、
写真多すぎるので後編へつづきまする、、
ちなみに昨日、US版ヴォーグ編集長
アナ・ウィンターとメトロポリタン美術館の
キュレーター、アンドリュー・ボルトンとの
からみとファッションに対する情熱・努力が
とても興味深いドキュメンタリー映画
「メットガラ ドレスをまとった美術館」
を見ていたら、ファッション関連ごとってやっぱ
たのしいなーー!!とじわりと実感しました。
美術館行ったり、映画みたり、その手の
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