通常、モードやファッションデザイナー
のエクスポジションなどを訪れて、
美しいな~~とうっとりすることは
ままあれど、それでもそれらのお洋服
(ほとんどドレス)は一般人の生活には
とりたてて現実的でも実用的でもない
と思われ、そもそも大体が浮世離れしすぎて
実生活とは相反する世界だよなあなんて
しばしば感じるわけですが、しかしながら
パリのガリエラ美術館で行われていた
マリアノ・フォルチュニィ
Mariano Fortuny (1871 – 1949)
のエクスポジションではなぜだかどの服も
全く現実感ありありというか今すぐにでも
着用できそうな、、いやいや、
なんならもれなくぜひとも着てみたいでしょ!
と21世紀の夢見がち一般庶民にもややもすると
手の届きそうな魅力ふりまくものが満載というのが
大変印象的でした。
上質なベルベット、絹のテキスタイルを用い、
ペルシア、インドから着想を得たテースト、
はたまた日本のキモノ的なデザイン、
ルネサンスや古代ギリシアの
衣装を想起させるものなどなど、、
どれも実に見事で古さを感じさせない
ものばかり。現に友人と
「あのドレス超いいよね、着てみたい」
といったおしゃべりもよくいたしました。
そういえば去年の秋冬あたりフランスでは
インテリアからファッションにいたるまで
ベルベット素材の商品をいろんなブティックで
見かけたのはフォルチュニィ展リバイバル効果
だったりしたのだろうか??
いまとなってはよくわからないけど(*´з`)
美輪(明宏)さまがよくお召しのプリーツ加工服、
イッセイ・ミヤケがつくったものとばかりおもいきや
元ネタがっつりフォルチュニィ
さて、ドレスといえば、月末には友人のフランス人
カップルの結婚式に招待されているので(城で行う豪華版)
何を着ていこうかずいぶん前からずいぶん悩む、、
数日前ダンナのスーツは仕方なく新調してあげた
ものの(スーツいらない人生ゆえ持ってない笑)
自分に関してはなにげにすでに所持しているもの
でもいけるっちゃあいけるのだが、、
でもせっかく新たな門出だし、、
それではなんとなく悪いかな?
という気もしなくもなくetc ect…
もちろん素敵でウハってなるような
ものが偶然たまたま見つかればそれは
結婚式用にぜひ!といって買う理由にも
なるからまあもうしばらく悩みつづけてみようかなOK(*´Д`)
応援クリックしていただけるとありがたい!!↓↓↓