大昔、若い若い若いころ、
単に漠然と東京が世界の中心だとおもって
いた時もあったのだが、ダンナと日本の
さまざまな地方を旅するようになってから
他の都市や様々な土地特有の魅力に
ばっちり目覚めてしまった。
そして2018年現在、ダンナとふたりで
だんとつに惚れているのが兎にも角にも
大阪である。
もはやかなりの頻度で通っている部類に属し
始めたようなのだが、周りの友人たちに
「また大阪行くよ」と伝えるたびに
「え??一体全体どうしてなんでまた
大阪にいくの???」と日仏全員がかなり
不思議がるのである、が、大阪は絶対
なにかはかりしれない底力と魅力があるのだよなあ、、
と、そんなことを思っていたそれである日、だいぶ
昔に買った美輪サマBY美輪明宏様の本「天声美語」を
友人に譲るため数年ぶりに読み返していたら
まさかの美輪サマももれなく大阪絶賛しておられる
ページ発見、美輪サマと同感に運命を感じて小躍りナウ。
美輪サマやっぱりさすが!気が合う!(*´Д`)
と、そんなこんなで大阪に夢中だけど
たまに東京。
ちかごろの日本のケーキは、
フランスに修行しにくるパティシエなども
増えているのもあり、無論昭和のケーキと
比べると洋菓子としてのレベルはあがっている。
だけど、どうしても昭和なケーキの味がボディの
芯にしみこんで抜けないガチ昭和じこみの自分の
ような女も存在しているわけで。。(『北の国から』風)
コロンバンのショートケーキや、
赤坂トップス の チョコレートケーキや、
銀座ウエストのモザイクケーキなどは
いわゆる子供の頃
「ケーキがまだまだ貴重だった時代」を
なつかしむのにもってこい。
というわけで日本の昭和と特に関係はないけれど
気分はいつも私の真似っ子で昭和ぶるフランス育ち男
ダンナーを銀座ウエストにご招待。
バタークリームケーキとモザイクケーキ
を半分こずつ♡♡
それにしても1947年創業の銀座ウエスト本店は、
お店の中に一歩足を踏み入れるだけで
空気が渋い。今時っぽいオシャレ感が
ないからこその渋さ。
年配のおじさまおばさま達の会話が方々から
耳に入りそれもまた渋スパイスに拍車。
平日の午後などでもひっきりなしに
お客さんが来店していて普遍的な愛され感の
高さをひしひしと感ずる。ケーキはの値段は
わりと普通だけどドリンクはホテルのラウンジ的
値段設定だけど(といってもコーヒーおかわりOK
だから長く居れば実は得かもとダンナ談)それでも
なお人を引き付けるのであろう。。
モザイクまたちかいうちにforever!
応援クリックしていただけるとありがたい!!↓↓↓