奈良県独特のんびりとした時の流れや
ゆるやかな雰囲気が最近ツボです。
とりわけ5月に訪れた法隆寺では、
その魅力に心の底から参ってしまった。
法隆寺は世界最古の木造建築物群といわれるほどの
カリスマ性と背景によこたわる歴史の深さ、長さ、
それによるメジャー性のわりにはすこぶるナチュラルに
しっとりとふつうの住宅街の中にポッツリ現存していて、
その気取らないかんじがまたかっこよいなと
おもったわたくしとダンナ、
「我々ももれなく法隆寺のまんまえとかに
住んでみたらすてきかもしれない??」
と、近隣住宅街を眺めてまわり
宮崎駿世界的空き家を見つけては惚れ惚れしたり
ファンタジーな想像力を駆使する時間を堪能。
緑の育ち方などが神秘です。
法隆寺のなかで、私が個人的にとても
心打たれたスポットは
「夢殿」
という聖徳太子を供養するために
建てられたドリーミーな八角円堂、
英語だと Hall of Dreams。
季節やお天気がよかったせいもあるのか
時間が止まったような不思議な感覚、
通り抜ける風がひたすら心地よく、
何時間でもぼーっとしていたような場所。
ドリーミーなる聖徳大使的夢殿で
木漏れ日に包まれながらつかのまの
瞑想タイムを過ごしたあとは、、
おたのしみのコーヒー休憩タイム。
調査好きダンナ、この日のプッシュは
夢殿すぐ近くにある
古民家カフェ『ZADAN ザダン』
にてモーニング☆
アットホームでゆったりと寛げる素敵なお店でした。
モーニングセットのほかに、
名物の竜田揚げもいただいてみました。
私はいままで竜田揚げというのはモスバーガーとかの
発明品の一種みたいなものかとおもっていたのだが、、
奈良のソウルフードだったとこの時初めて知った!
それから、ちょっとしたきっかけで隣の
席のおじさまと超明るい地元のお姉さんと
お話することになったのですがこれまた
とてつもなく楽しかったこと!
法隆寺どまん前が実家のお姉さんいわく、
生まれた時からもうずっと法隆寺はあまりにも
当たり前の風景であると。実家の犬が行方不明
になると法隆寺を探す、昔から住んでいると
「法隆寺住民パス」的なものがあるから無料で
法隆寺に入れる、仕事は大阪でしているけど
法隆寺に帰るとやっぱりホッとする、などなど。
おじさまの方は地元ではないけど法隆寺から
3キロくらいのところに住んでいて朝散歩しつつ
ここのカフェで朝コーヒーをするのがほぼ日課
であるというようなことをおっしゃっていた。
ここに来たらまた会えるよとのことだったので
またぜひ行きたいme&danna(^_-)-☆
一介の旅行者にとって、このような未知の旅先で
地元の方のお話をたくさん聞けることって
やっぱりすごくおもしろいし、貴重だし、
ありがたいことだなと改めて思ったのでした。
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