率直に言えば、ある日友人セバスチャンが
長年のパートナーである女性と
「結婚する!」と言い出した時、
私もダンナも
「え?まじ?なんで??」と驚いた。
というのもフランスでは日本ほど
結婚が重視されておらず、
籍を入れたり結婚をせずとも生活に
支障はないというか大丈夫というか
それでいいでしょ、という雰囲気が強く
実際そういう人は非常に多く、子供も結婚
しないでもどんどん生まれてまた法律的
にも社会的にも特に困らないため。
翻って私とダンナの場合、結婚をしているのは
私がバリバリの日本人で結婚しない自分が
まず考えられなかったし、親に対しても
「あたし、これでもヨメに行ったテヘ( `ー´)ノ」
感を演出する義務を背負っておりかつ、なにより
かにより私とダンナは完全に家族になるという
行為がほんとうに大好きで今でも毎日お互いが
伴侶であることが嬉しくて仕方ないからこれ
以上の人生の選択はなかったとおもうのである。
と、そんなこんなで結婚というのは
するのもしないのも今時すごく自由です。
そんな流れで前回の
後半、夜パーティーの部をご紹介しましょう。
区役所と教会での厳かな式のあと、
そこにはもう盛り上がる夜しかまちうけていない。
舞台はパリ近郊のシャトーに場所を移して、、キラーン☆
とりあえず、まずはながーーーーーい
アペロ(アペリティフ)が開始。
フランス人はアペロ大好き民族であるから
これが何時から何時までなどは一切決まっても
おらず告知もされてもおらずただただ
ひたすらにつまんでは飲み、しゃべり、
つまんでは飲み、しゃべりという時間が続く。
前日日本帰りの私はといえばシャンパンを
たくさん飲んでなんとか意識を保つ方向性、、
長く続いたアペロに続き、
ようやくお食事が開始。
言っておくがこれもまたとても長い時間を
かけて行われる。合間合間に余興らしきもの
など入り、ゲストが退屈せぬようにさまざま
趣向を凝らしてあります。結婚式前、
セブがしばしば
「今日もこれから打ち合わせ、準備まじ大変~」
ともらしていましたが本当にこの日のために
がんばったんだろうなーとダンナと幾度も感心。
私たちは前日に必死ぶっこいて日本から帰って
きたのでややしんどかったもののセブが想像していた
以上にハッピーオーラきらきらでついでに我々の
参加を心から喜んでくれているのがヒシヒシ
伝わりやっぱーがんばって来てよかったよかった、
とダンナと手をとりあい祝福。わたくしどもにとっても
やりきった感満載のウェディングとなりました!(*´Д`)
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