今年の夏は外国意欲が旺盛~( `ー´)ノ
というわけで再び旅をしてフランスにもどった、
ら、帰宅後すぐダンナがイタリアの雪山に籠って
しまわれ不在のため時差ぼけを治すきっかけがないまま
またしてもぼんやりとした日々を送る、、なう。
ところで今回はめずらしく機内で本を一冊読み終えた。
なぜ珍しいかといえば激しくドライアイで
あの極度の乾燥環境で細かい活字を見続けるのが非常に
辛いタイプだから、毎回はりきって本を持っているわりに
読み切るまではいたらぬのである。
なのだがだいぶ前に母がくれてた林真理子著
「もっと塩味を!」はパリでレストランを開く
主人公の悲喜こもごもな話だけにするりと読みやすかった。
これを読んでいると「フランス料理」って
すごくいいものに、ふたたび見える。笑
(時代設定はバブルくらいの頃から、、)
が、まあそれはもちろん日々アタリもあればハズレもあり、
家庭料理からビストロ、まじレストランなどいろいろあり、
何かを何度も食べて何が好きとかこれの何がおいしいとか
そういう感覚をそこそこ養ってないといきなりなにか出されて
ああ、やっぱフランス料理だからおいしいわ、とはならない
っていう。
こないだまたゴッホ村
オーヴェル・シュル・オワーズ Auvers-sur-Oise
のレストランにふらり、、
理由はここの牛肉カルパッチョが好きであるから♡
この日のメインはひさびさ鴨、
鴨はフランスでは本当によく出ます。
ダンナはマグレ・ド・カナールというロースト、
残念ながらちょっと臭みがあったもよう。
マグレはすごくおいしいときと肉肉しくて
ウウっとなるときがあるのでおなじ鴨料理でも
私はホロっとしている油漬けコンフィ・ド・カナール
を必ず選んでしまうタイプ。
モコモコの雲がおいしそうだったこの日も
オーヴェルのあたりをたくさんお散歩。
ひさしぶりにオーヴェル城へ。ゴッホはこの庭園の
裏手で自殺を図ったと考えられているとか。
カート・コバーンも
ゴッホも、真の芸術家はなにかと大変だ。
のんびりした場所でリスなどもお散歩中
お散歩といえば、とある雨の翌日も
ダンナにぬかるみ激しい森に連行されて
結構歩かされた、写真をついでに発見、、
獣道じゃないの??というようなところを
ガンガン歩くことになりなかなかにだるい
ハイキングではあったのだが、
自然と融和しながら体を動かすほうが時差ぼけの
治りが早いのでこのような運動は実は超大事、
と、わかってはいるが一人だとなかなかやる気おこらないのだな(*_*)
さて、この日のランチは狙ってたレストランが結構な
田舎にもかかわず空前の満満席で全くあかず、(なんか理由あったんでは?)
たまたま近くにあったビストロへ。
特に何がおいしいということはなかったかな、
そんなときはお家かえって納豆ゴハン食べるべきだったかも?
とおもったりするけどまあいいとしよう。
ちなみにこの日、車を停めた場所の近くで
あーーりーーえーーーなーーーいーーーほど、
激カワすぎる美子猫を見かけてしまって、以来
猫がほしくてほしくてほしくてほしくてほしくて
ほしくてほしくてたまらない。だが今のような
おもいつきで旅にでる暮らしを続けるかぎりは
やっぱり到底不可能なため、
ネットで写真などを見て自らを慰めるデイズ。。
さらにこのようないいしれぬ感情の矛先は、
大島弓子「綿の国星」読み直しでなんとか
一時的にごまかすデイズ、、
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