年中おなじようなTシャツと半パン着たきりで
暮らしているかのように見えるダンナ、
たしかにあまり洋服は必要ないと本人も
言っているし、たしかに衣装代はあまり
かからないように、、
読者の皆には、
みえるだろうね?
しかーし、
何を隠そうアウトドアネタとなると年間
総合して本格登山それにまつわる費用、
海関連費用(近年これはやや自粛)、
ダンナの趣味にまつわる被服費はそれなりかかるのだ。
ちなみにアメリカ、シアトル。いまいちきわだった
特徴のなさそうなこの町でダンナが狙っていたのは
LUNA SANDALS / ルナサンダル
というベアフット(裸足)ランナーなどに圧倒的
人気を誇るわらじ兼ゴム草履のようなサンダルでした。
こないだ日本で富士山に行ったとき、共に登った方が
このサンダルのプロ?みたいなかんじで圧倒的に
あこがれてしまったダンナと、その友コウタロウ、
とりあえずこれを買うって大騒ぎ(のようにみえた)
取り扱い店ニコタマのオッシュマンズなどでも
二人で勝負下着選びに夢中のOLちゃんのように
ヒュウヒュウ大騒ぎ試着(のようにみえた)。
その場で買いたいダンナでしたがオッシュマンズには
細かいサイズがない(0.5単位)ので発祥の地
シアトルの本店に行って吟味することを固く決意、
それでシアトルにやってきました。
シアトルとりあえずもうたぶんパリでいうエッフェル
なノリでどこ歩いてもスペースニードルが見えると
「イエーイ」ととりあえずなって写真撮っておくっていう。
さて、スペースニードルたくさん眺めながら
辿りついた運命の、
発祥地シアトルのルナサンダル本店!!
が、
本店というからには私はキラキライケイケな
大型店舗を空想していた、たぶんダンナも、
しかし着いた場所は、
ダウンタウンからおおはばに外れた
それはそれは地味な住宅街の角隅のあたり?に
ある閉店して何か月かたってずっとテナント募集中
みたいなビル?のようなちょっとうらぶれた外観で
率直にびっくりした。10時開店とのことだが、
まだやっていない、というか永遠にやらなさそうな
雰囲気がぷるんぷるんである
人気も全くなく看板とかも特にない。
「てか、まじにここ??」
「ほんとに、、営業とかすんの??」
「ほんとはもうどっかに移転してるのかもよ?」
「誤情報なんじゃない!?」
「もう一回調べてみたほうがいいって!」
などなど疑惑コメントを連発しながら
向かいの鉄のとこに腰かけてたら
ダンナが
「なんか、そういう鳥っぽいですね」
と言って写真を撮ってくれたわ
(=゚ω゚)ノ
えっと、、それじゃあお返しに、
とダンナの写真も撮ってあげる
鳥風夫婦、
いまいちどお店のドアを開けてみるトライ、
したら、、
さっきまで閉まっていた戸がいきなりひっそり開く!!
まじでーー???
いいの勝手にはいって??
という雰囲気の階段を上ったら、
あ、よかった、
ちょっと一応営業感あるかもなスペース。。
奥の方から我らに気づいたらしき
若いお姉さんが出てきてくれて、
「サンダル欲しいです」と言ったら
いろいろ試させてくださりました。
お姉さんは何を言っても「クールだね」と
返してくるのがおもしろかった。
このサンダルは元々アメリカ人のテッド・マクドナルドが
メキシコの民族、タラウマラ族のマニュエル・ルナ
から作り方と哲学を伝授されて生み出されたという
レジェンドサンダルだそうで
そして確かにルナサンダルはこのなかなかに
地味な印象の店舗ですべて作って世界中に発信、
発送しているとのことであるからして正真正銘の
メイド・イン・USA by シアトルなのである。
ダンナが色々試して心を決めたのは
LEADVILLE PACER
というモデル。
サイズも大から小までかなり吟味して試着される
のがいいとおもわれました。
まだまだ走るほどには慣れていないようですが、
買った翌日からハワイアナスのビーサンには
見向きもしなくなりルナばっかり、あげくに
「僕はもう一年中これしかはきません!」
と断言する気に入りっぷり、、
ダンナこのままどこへいくの。
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