放っておくと文化活動を
怠りすぎる@パリ、
なだけに友達から美術館とか
エクスポジション誘ってもらって
その日フランスにいたならなるたけ
もう行くっきゃないと自分的に
思ってはいるほうだから
「ラ・ヴィレットでやってる
“TeamLab, Au-delà des limites”行こうよ、
ベラ・ハディッドも来たみたいだよ!」
と聞いてふたつ返事でオールライトドットコム。
で、そのわりに
これがなんのイベントなのか行くまで
いまいちよくわかってないままパンタンの
近くパリ19区にある
GRANDE HALLE DE LA VILLETTE
(グランド・アル・ド・ラ・ヴィレット)
なるホールに到着したら
オゲーー!!!ってなるくらい行列してて、
あれ?
8月のパリって人いないんじゃなかったっけ??
と思いながら目の前にあった行列にぼーーっと並んだら
後ろのおじさんがラッキーにもおせっかい親切さんで
「ねえねえ、まずチケットもってないとここ並んでも
しかたないっていちおう知ってるよね?」
と声をかけてくれて、
友達もまだ来ていなかったしよくわかってないが
しかし、うーん、たしかにチケット?
ない、かも・・・?と言ったら
「ちょっと君ね!いますぐ右のカウンターで
チケット買ってらっしゃい!」と教えてくだすって
あらま~とチケットカウンターならんだらそこも
すっごい行列で、しかも「チケットを売るだけ」
なる簡単なことしかおこなわれていないはずなわりに
まるで眠り姫の国に来ちゃって時がとまっているかの
ごとく列がうんともすんとも一切進まないという
フランス的スピードの進まなさに改めて、
あーそうだそうだこここんな国だったなあ、
と思い出してまたぼーーっとしていたら友人到着、合流、
それからまただいぶまってようやく自分のチケット買う番に
なったらべつに3秒でクレジットカード切ってチケットなんて
速攻買えるわけで、いままでの列の人たちってなんだったんだ??
とすごく不思議。空港でもよくあるのだこういうことが。
まあでもいいの、フランスは不思議なことがたくさん
起こる国なのは知ってるし諦めているからその後は
あまりにも時間たちすぎて逆に入場の列のほうはやけに
スムーズでイエーイラッキーだな、くらいな。
会場に一歩足を踏み入れると
そこは境界なきデジタル光アートの洪水と
一体感を味わえるアミューズメント幻視的
想定外の空間でした。
(事前に調べてないだけに(*´з`))
さらにおどろくべきことにこれを
制作しているのはプログラマ、エンジニア、
数学者、建築家、絵師、編集者、ウェブデザイナー、
グラフィックデザイナー、CGアニメーターを
擁する日本のウルトラテクノロジスト集団とのこと。
日本人やるやないか~とここにきてやっと感動。
(事前に調べてないだけに(*´з`))
ちなみに友人いわく、これは日仏友好160周年に
あたる2018年ならではの企画とのこと。
さらに友人いわくこういう催しを、
「インタラクティブアート」というらしい。
この単語、、雑誌とかでそういやよく見るかも、
それというのは、要するに体で体感する
芸術、的な?そんな解釈。OK?
ところで鑑賞方法は、そぞろ歩くだけでは
つまらないので、もう皆おもいおもいに
座り込んだり横になって寝そべったりするという
自由方式、しかし外人はこういうの全く気にしないし
得意だけど、なにせ土足だし、地べたにべたーーっと
座り込むって、、衛生大国日本ではこれOKなのだろうか?
たとえばまちがってバーキンなんかもってきれい系な服きて
来てしまうマダムとかOLさんだとかが、敷物とかなしに・・?
と、まあそんなこと考えたり、
あとの2時間半は友達の恋愛とか新しい家の
話聞いたりしてあっとゆうまに閉館時間に!
カフェじゃなく、アート感じながら
だべりつづけるっていうこの新感覚芸術。
それでここを出たところで
今度はまた隣接のマジなカフェにいきなおして
泡のお酒で再会を祝すっていう。
おお、パリの夏休みももうすぐ終わる!
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