奈良県奈良市高畑町にある
志賀直哉旧居
を訪ね歩いて周辺散策、
なにかにつけてすぐ
「お茶しよっか」となる
我々、近くでみつけたのは
古い町家をリノベーションした
建物やインテリアが渋くてすてきな
cafe zuccu (カフェ ズック)
普段の生活はチャームよりひたすら効率重視で
超絶合理的な暮らしをしているからこそ
旅先などでは古い家とか、古い物とか、
そういう味わい深いものにたくさん触れて
お勉強。まあわたくしどもは器用でないし
センスもないゆえにきっとこういう渋い暮らしは
できないのだろうなあ、、と知りつつ憧れ中。
ケーキもコーヒーもおいしく居心地よし。
お値段にしても、パリなどだとなんでもない
ケーキひと切れだけで8€などが昨今当たり前に
なりつつあるので関西あたりの物価は
わたくしどもにはありがたくて鼻血がブー。
かようにして日に何度だって
「お茶」がしたくなるわけだ。
さて、貪欲に歴史スポットめぐりを
していた我々、このカフェから
車でそう遠くない場所にある
白毫寺(びゃくごうじ)
に閻魔大王を見に行きました。
閻魔大王、なにげなくマンガ的キャラかと
おもいきや、本当に各地でちゃんとガチな
神様として祀られているんだなと日本を
旅していると気づけます。(おそい?)
たくさん閻魔様のいる宝蔵があったけど
内部の写真がない、、ということは撮影禁止
だったのだな。コワカワいい手ぬぐい売ってたじょ。
それにしてもここでなにより印象的なのは
とびきりの静けさと眺めの良さが最高であったこと!!
奈良は歴史価値の高い場所がたくさん残っているわりに
京都ほどには超メジャーになっていないから
ひたすら人ごみ嫌い、ゆる旅好きの我々には相性抜群なのだ。
ちなみに白毫寺は
天智天皇
の第七皇子で皇位とは無縁の文化人として
生きた志貴皇子(しきのみこ、現在の
皇室は志貴皇子の子孫となるらしい)
の離宮を寺にしたものと伝えられているそうな。
そういえば昨夜寝る前、本当に全く偶然に手に取った
書物で「大化の改新」における中大兄皇子
(なかのおおえのおうじ、のちの天智天皇)
のクーデターに関する記述をものすごくたまたま読んで
いたので、今日この事件の張本人ドンピシャリの
天智天皇に関係する記事をしたためているのは
なんだか不思議なつながりを感じたりする。
(記事はいつも写真見てひらめきで手をつけるからさ)
歴史が私を呼んでいる??
7世紀にして、権力争いドロドロ社会、蘇我入鹿が
どんな人かはしらないが、お互いやらなきゃやられる
世界、それでも暗殺というのはやっぱり陰惨で
はなはだ嫌なものだとおもいながら眠りについた。
歴史からいろいろ学ぶ毎日。
ところで、ここにいた時もまた偶然現象発生
したのを思い出した、
風景や緑を眺めつつゆらりと散策していたら、
ダンナが突然
「あ!!この仏像、OO(私)にそっくりすぎる!」
と言った、仏像↓
実は数年前にもまったく同じようなシチュエーションで
同じことを別のとき、別の友人から
別のお寺(鎌倉)でも言われたことがあった。
とにかくこういうだるそうなくつろいだ態度と
オーラを私はいつも放つという印象が強いらしい。
それにしても二度も他人から菩薩に激似と言われるなんて、、
もしかして前世??
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