ピレネー山脈、ツールマレー峠
を車でぐるぐる登ってまわって
下ってきたところに、、
おっ!”Les Confitures”
って書いてる看板発見!
Confiture(コンフィチュール)とはフランス語で
ジャムのこと。世界各国ご当地生産物大好きの
わたくしども、自然いっぱいのこのあたりの
ジャム屋さんならさぞや美味にちがいないのじゃない??
と臭覚働かせる&期待をしてお店にお邪魔すると、
たーーーくさんの種類の美味っぽげなジャムが勢ぞろい。
みるからに気さくで頼りになりそうな
ピレネー女史ソランジュさんがすべて
自ら丹精こめて手作りされているそうな。
なにげにスーパーなどにある工場で作られたような
やたらと賞味期限長いのやカチコチとしたジャムは
そこまで好きではないのだが、お料理上手みたいな
人が手作りしたとおぼしきジャムはかなり大好物!
というわけでろいろお話うかがいながら、試食
自由ソランジュ姐さん手作り上質ジャム特集を
ひたすらに味見しダンナといちいちウムウムうなる。
全部おいしいけどもひとまず荷物増えすぎては
まずいので4個だけにしよう、、と選んだのは、
シナモン風味の梨、プルーン、いちご、
いちごとリュバーブの4つ。
家帰ってびっくらこいたのは、すべてあまりにも
おいしすぎてひと瓶1日で食べきってしまうことであった。。
偶然にも惚れ過ぎたジャムだけに、またこの
お店に買いに来るためにここ、オートピレネーの
カンパン(のすぐ近く)なる地を再び訪れたいとおもっているほど!
Les Confitures de Solange
さらに、ジャムたちと共に家に持ち帰った手作りの
ピレネー菓子トルトも最高だったのでこれも
再び味わい希望♡
いやはやいいお買い物したわーそれにしても
ピレネーの方って本当に気さくで優しいね~
とダンナと話しながらさらにその先にいったところに、、
今度はハチミツ売っている民家発見。
ハチミツ大好物のダンナですから、またしても
車を止めて走る!笑
「こんにちはーハチミツください☆」
と声をかけたらこれまたひとなつっこそうな
ムッシューが出でおいでになられ、
「中に入って、養蜂場みていきなさい」
と庭にお招きくださり、ここでもまたしばし
雄大な景色とミツバチ眺めながらおしゃべり
花咲くの巻き。
ムッシューもそれはそれは
あたたかい方で、ハチミツ二個買ったら
手作りパテをおまけで持たせてくれたりして
まるで親戚。。笑
ピレネーの人、まじでフレンドリーだね??
とダンナとうなる。
そしてふたたび、車を走らせると、、
あら?郷土博物館ぽい建物ある~
一瞬見学していこうかなとまた車を降りる。
そして一歩入ったとたん、
スポーティー雰囲気のさわやかな笑顔が
まぶしいイケメンスタッフのお兄さんが
話しかけていらした、
と、おもったら今度は日本語で
「ニホンジンデスカ?コンニチハー」
ときたから、もうダンナも私も仰天。
このような地方の山中の村でまさか
日本語来るとはおもいませんで。
よくよく話したら確かピエールさんと
おっしゃるそのお兄さんは東京江戸川区に
住んだことがあり別れた奥様が日本人で
しかも隣町に住んでおられるとのことであった。
いやあ、ピレネー地方、本当に行く先々現地の
方々と触れ合える率がともかくハンパないです。
こんなベタなブログを綴っているだけに、
時にはどうしたらうちのダンナのような性格の
良いフランス人男性と出会えますか?と質問を
いただくことがあり、そういう時は大体
これから留学など考えているならパリのような
汚れた大都会よりも人情あついフランス地方都市を
おすすめしたりもするのですが、人々がやたらと
ピュアで善良そうなピレネー地方、ぶっちぎり
オススメかもしれないなという確信を今回の旅で
さらに強めたme&dannaであった。OK!(・´з`・)
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