すこぶる男子なうちのダンナは
「ヨーロッパの城」的なものに
ほぼ全く興味がない。
むしろお城なら日本で日本史ゆかりの
OO城だとか、よっぽどOO神社などの
ほうが好きのようだ。
しかしながら私がなにかとヨーロピアンの
香り漂いすぎる城好きのためだいたい
しばしば城発見すると強制おつきあいただく。
今回ピレネー地方で出会ったお城は、、
ナヴァランクス
と
ソヴテール・ド・ベアルン
の間のあたりに位置する、
Musée Serbat – Château de Laàs
ミュゼ・セルバ=シャトー・ド・ラース
見学はガイドさんについてのみで一日数回
しかないので開催時間は事前にチェックを。
お城というにはややこじんまり、貴族の
マナーハウスまたは邸宅美術館といった
規模のお館といえます。歴史資料にここが
初めて登場するのはさかのぼること1270年、
その後は17世紀の1610年、
後のアンリ3世と共に戦地で戦った褒美
として領主ジャン・ド・ラースが男爵の
称号を得て、それからも数々の所有者に
引き継がれ、そして現在の美術館の
形態をかたちづくったのは1946年に
館を手に入れたルイとマドレーヌ・セルバ夫妻。
熱心なアンティークコレクターのルイはここを
数々の17~18世紀ころの素晴らしく貴重で
美しい家具や工芸品で埋め尽くしてくれましたので
現在でも私のような観光客が古のヨーロピアンムード
をしっかりと感じることができるのである。
とりわけ好みだったのはパステルグリーンの壁のサロン!
壁がグリーン、意外とかんがえたことないけどいいかも。
こちらは書斎
豊富なリネン類も富の象徴だったとか
こちらは世界史上名高いあの!
のあとナポレオンが泊まったベルギー?だったかな?
の宿の部屋再現&その時眠ったベッドをさえ購入し
コレクションしているスゴイ部屋もあり。
だがしかし女子的には簡素すぎて写真欲あがらない部屋笑
すぐ飽きる系ダンナは巨大すぎるお城(ヴェルサイユとか)
はウーーっとなってしまいますがこれくらいの
規模のシャト―系美術館だとまだほがらかに
つきあってくれる。えがっだえがっだ( ´Д`)=3 フゥ
庭園などはまた次回、、♡
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