をてくてくお散歩するのがおもしろい、
鹿児島県薩摩川内市入来町
(さつませんだいしいりきちょう)
には
があり、そこは地味な外見ながらもお宝的
歴史的資料が満載。なかでも
がここの古文書を研究、調査し英文にて
発表した1929年刊行の「入来文書」(The Document of Iriki)
などは日本の封建社会研究の根本資料
として後世に大役立ちで必見、マニア垂涎。
ダンナはとりわけ「昔の日本の人々」の書く字の上手さに
恐れ入っておりこれ以来字の書き方訓練に毎夜励む。
それにしても大変親切で丁寧なスタッフの方に貴重な
お話をたくさん聞かせていただけた素晴らしき時間!
西郷隆盛は写真嫌いで写真は残されておらず
今残されているビジュアルは伝聞だとか、
元祖男色美少年平田三五郎のこともここで初めて知る。
重要伝統的建造物群保存地区である武家屋敷群
を散策したあとは、
旧増田家住宅へ。
明治6年に建築された母屋と大正期の
石蔵で構成される重要文化財ハウス。
ぷらりと敷地内にお邪魔すると、、
そこでまたしても親切そうなムッシュー発見!
桑江さんとおっしゃるムッシュー、
この方の解説ガイドがこれまたもう、マニアックで
愉快で楽しすぎて愛に満ち溢れて最高で
私とダンナしびれまくった。
高級陶器のお手洗い。
私はちょっと和式が苦手なのですが、
人体の基本姿勢としては和式のほうが
絶対よい、というのをどこかで耳にしてから
和式トイレをリスペクトしてはいる。あまり得意でないが。
ここにも貴重すぎる、蔵の中に何百年も
隠されていた殿たちの芸術的価値高すぎのお宝的
陶器や器などがひたすら満載。もうすぐ文化庁(だったかな?)
の指示で全部ガラスや柵の中に入れないとならない
物ばかりだから今のうちしっかり間近で見ておきなさい、と
桑江さんに言われてヒャハヒャハ眺める
me&danna、とにかくたくさん写真撮った。
このあたり、わりにマイナーそうな土地であるにも
かかわらず以前フランス人のやたらと焼き物に詳しい
マニアック集団も訪れたことがあるとのことだから、
ここもマニア垂涎系スポットかも。
それにしても鹿児島で私たちが出会う方たちは
なにかにつけて物知りな人が多かった。
自分のまわりや地元の歴史だとか、
これだけ語れるってやっぱりすごいことだ。
しかもまったくそれを鼻にかけてもおらず、
ただただ楽しそうだし、郷土愛っていうのかな?
そしてそういう方の話を聞くのはこちらもとても楽しい、
そんなだから日本だたでさえ好きなダンナだけど鹿児島では
とりわけたくさんの刺激をうけてしまったのはいうまでもない。
そんな楽しい入来町、ランチは昨日ご紹介した
IRIKI hearts(イリキハーツ)のほかに、
武家茶房Monjo
もおすすめ。こちらはランチタイム結構すぐ
いっぱいになりますので事前に予約しとくとよいでしょう。
このお店にもやっぱり「せごどんぶい」(西郷どん丼ぶり)あり。
私せごどんぶい、ダンナカツどん
あとは小腹減ったらてきとうにふらりと
お近くの市比野という町のコッコ屋の
唐揚げ、ラーメンなどをつまむ、と、
これまたデリシャース☆
レビューなど見ずにてきとうに
選んでいるというのに出会うものが
いちいちおいしかったのも鹿児島滞在がいまだ
私とダンナのまばゆい伝説となっている所以である(*´Д`)
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