もうすぐ平成が終わってしまうから
なのか??
私が長年にわたって
「この大人たちはリアルスゴイ」と
認めていた大人たちがどんどん亡くなる。
去年、出る映画でいちいち最強に
いい味だしすぎる樹木希林が
亡くなったのはショックだった。
そして、日本むかし話家政婦アイドル
市原悦子もついこのあいだ天に召され、、
昨日2019年2月19日はなんと
あのドイツ人だけど、フランスを
牽引しちゃってたファッショニスタ仙人
カール・ラガーフェルドまでも、、
おなじくらいの時期におなじくらいファッション界の
重鎮であったイヴ・サン=ローランが亡くなった時は
長年不健康でストレスフルな生活を送っていたわり
にはおもいのほか長生きしたんだなと思い(71歳)、
1997年にジャンニ・ヴェルサーチが亡くなった
時はサイコパスによる衝動殺人被害だっただけに
そのシチュエーションにかなりの衝撃をうけた。
(最近見たNETFLIXのドラマ
「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」
が犯人の素行や心理を知るのにとてもよかった!)
しかしながら、上記の2人よりも
カール・ラガーフェルドは世界的に
メガ別格。デザイナー、服作ってる人、
ファッション業界の人、というより存在が
ほとんどスーパー級の生きた伝説、
なんとなく昔からそこそこすでに
おじさん兼おじいさんぽかったから一生
このまま特におじいさんや老人にならず、
なんなら死なない、不死、くらいに思ってすらいた。
現に最近でもしょっちゅうメディアに登場していたし、
病気とかもしなさそうな、元気であいかわらず
独特早口のドイツ訛りのフランス語や英語を
よくしゃべる、とにかく人間離れした人、
というイメージしかなかったので、亡くなった
ことにむしろカールも人の子だったのか!という
驚きを感じるのである。しかも85歳だったという
のも初めて知りました。年齢不詳すぎて。
ある時期すっごくダイエットして、いつも
黒のスリムなお洋服に身を包んだカール。
落ち目のシャネルをよみがえらせ、世界の
ファッション業界に間断なく影響を
およぼしつづけたカール。
「シャネル」や「パリ」をキーワードに
さまざまなトレンドを巻き起こしてきたカール。
シャンプーはせず、ドライシャンプーに
こだわったカール。
(これいつもすごいとおもう)
人生途中からやたらかわいい猫シュペットを
飼いだして猫に夢中だったカール。
巨万の富や名声うごめくうわついた業界にいるわりに
おそらく核のマインドは職人に徹していただろうカール。
とにかく21世紀を代表する濃厚で印象的な人物だった、
おんなじかんじで天国でもご活躍されそう!!フォーエヴァー
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