思考がどこからどこまでもスーパーわかりやすすぎて
なついたらどこまでもなつききるうちのダンナを
たとえば動物にたとえたら、いかにも犬というタイプ
である。現に、私は犬に非常によくなつかれる。
よって、それに反して、いうほどなつかず、希望やら
気分がいまいち掴みづらい猫というのは私にとって
いつもどこかミステリアスな存在。
それだけに滅多にないけど猫から心を許されたかもって
感じるとちょっと得した感ハンパない。現在滞在中の
お家のオーナーさん宅の広大な庭にうろうろしている
野生ネコ、が、最近ついにちょっと心を許して近づいて
くれたのでマッサージしてあげたら、あくる朝、私の部屋
の前にネズミの死骸がさくっと置いてあった。
お近づきの印かなにかだろうか??とりあえず悲鳴&サンクス
さて、大好きだけど、掴みづらくて
遠い存在である猫を祀るお寺が
あるとの情報キャッチしたので行ってきました!
相良藩ゆかりの熊本県水上村にある通称
猫寺またの名を生善院(しょうぜんいん)
ではたっぷりの猫猫感を味わうことが可能なり。
本物ネコさんたちはみんなお散歩に行ってしまって
お留守でしたが、お寺の中に入るとたくさんの猫のお雛様
が飾られていて圧巻!案内してくださったお寺のおばあさま
(おそらく住職のお母さまかな?)いわく、雛祭り終わっても
あまりに大量にあってしまうのに時間かかるからまだ出してあった、
とのこと。なのでこれまた偶然のラッキー感満載。
キティちゃんから作家物まであらゆるプリティ
雛ネコに出会えました。
猫だけにかぎらず、檀家さんから譲られた
という明治時代などの貴重なるアンティーク雛もあったり
みごたえたっぷり。私たちはものすごくカジュアルで
フリーダムすぎる人生を送ってはいるけどこうしてみると
古くから守られしジャパニーズカルチャーってやっぱり絶対
いいんだよなとあらためておもう。
猫寺のおばあさまも素晴らしくキュートで楽しい方で
おしゃべりが止まらない勢い。たまに話が通じて
いなくって、日本語ぺらぺらのダンナと一緒に
間違って私もフランス人だと思っていたりして
手を握りながら
「あたなたちほんと、ふたりとも日本語上手!」
などなど所々勘違いもあったが最終的に
説明通じてなんか爆笑したりとか、
猫を祀る寺の由来
などを聞かせて下さったり、由来にまつわる
方々のお墓やその猫自身のお墓!も見せて
下さったりともかくハートウォーミングで
素敵な時間を過ごさせていただいたのでした。
おもしろかったからまた来たい!(=^・^=)
