「僕ね、高野山と比叡山にはもう
行ってきたから3個目の日本三大霊山の
恐山にいかなくっちゃいけないんだよ♪」
と、ダンナに言われ、連れてこられた
初めての青森県ヴィジットにて
へ足を踏み入れて参りました。
そう。今月の大バカンスは青森が舞台です。











それにしても、名前がなにせ「恐山」(osorezan)
だけに子供のころから名前を聞く度
すっごく恐ろしい場所を想像していたのですが
実際延々山ドライブのあとたどり着いてみると、
そこはポカーンとからっぽの口をあけた空の中に
いるようなスッキリした場所だった。確かに不思議な
オーラが立ち込めているけれども、地獄っぽく
もあったり死後の世界、いわば黄泉の国っぽく
もあったり、なんとお寺の周りにはミニ温泉も
あったり、無の境地のピースフルな感慨も
ふつふつわく興味深い場所なのです。
我々も死んだらこんなとこに来るんだろうか?
とダンナとおしゃべりしつつも、私たちは
あまりにも2人でいるのが好きだけに、
死んでからも絶対ちゃんと出会ってまた一緒に
生まれ変わったりとかなにかしら一緒にいられる
ようにとかなんか今のうち設定しておかないとね、
なんて話で盛り上がる。
ちなみに温泉ラバーのダンナは実際にここで硫黄
たったぷりの温泉に浸かるのが大目的でもあった
みたいで幸いに男湯女湯別れていましたので一瞬
解散して私も浸かってみたり、なにやら心地よき
体験あり。お湯がかなり熱いのであまり長時間
はいられませんのでさっと浸かって出るスタイル。
ダンナはそれでも二か所で入浴!貪欲なフランス男。






ダンナはその後も私の温泉セットを持たされて
(バスタオルがでかい)海水浴帰りの人みたいに
なりつつ敷地内をひたすらお散歩。
この後ついに我々はイタコに!
会えるのか!!??
to be continued…












