本州最北端、青森県、下北半島は
とてつもなくダイナミックな土地である。
アイヌ語由来の地名が多く残るその姿は
どことなくネイティブアメリカンの名残を
残す広大なアメリカ大陸ような神秘さを彷彿と
させるし、なによりもまだまだ隣接してる北海道
ほどにはメジャー化していないのが最高で
どこにいっても「穴場感」があふれており、
とりわけ海底火山の火山灰により押し固められた
大地を風と雪と波が削りに削って形成されたと
いわれる
はとんでもなく芸術的な景勝地で
リアルに何度もうなってしまった!!



まずはぐるぐるした道をドライブしながら
上から眺めて、、途中で駐車場に車を停めて
クマが出るかもしれないなーってドギマギしながら
行きは下りだけでよいよい、帰りはやや上りが
つらい大自然な遊歩道を降りていく。。





このあたり、熊には遭遇しなかったけど
道路や森に天然記念物の北限のサルがいっぱいいる。
ほどには獰猛ではないので余裕だが
駐車場で偶然話した同じく観光客のおじさんは
「猿なんかいてびっくりしちゃった!」と言っていた。
とりあえず食べ物とかは与えてはなりません。




遊歩道降りきったら、でーーたー
まるで異界に迷い込んだレベルに不思議で
奇妙な岩の数々。これらが自然の力で作られた
っていうことは、、、結局人間は自然には
ちっともかなわないということだろうよなあ
とダンナと語る。
そしてここがロサンゼルスなら絶対しょっちゅう
SF映画のロケに使われたことでしょう。
ああハリウッドは少し遠い














海の碧さもすばらしくって、どの角度
からみてもファンタジックな風景にひたすら
うっとり。なんとなくノルマンディーの
ボートでもアクセスできるようでしたが、
私たちは自分たちで陸アクセスで十分楽しめました。
そのためのアドバイス一点、、、ダンナは毎度
裸足みたいなサンダルだけど私は基本的にいつでも
使えるスニーカーを車に入れておくのがちかごろの
旅の基本事項となっています。






