ブログというのはなにげに便利で、
ちょっと意識して生活をつづれば、普通なら
どんどん消費して消化して日々忘却の彼方へ
埋もれてくような記憶を、ほぼほぼ記録してくれる
役割を果たし、見返すだけでその時の気分やら
自分のあった状況なんかを瞬時に思い出させてくれる。
たとえるなら、世界遺産の大聖堂のあるシャルトル、
ああああ、、大昔行ったよなーーと、頭で思い出そうとしても
全然だめ、だけど自分のブログで「シャルトル」と検索
すればいつ頃行ったんだか大体すぐわかる。というわけで
2012年に訪れたらしく、実に7年ぶりにまた来ちゃった。
フランス中部ウール=エ=ロワール県にある町シャルトル、
パリからそう遠くはないので日帰り旅行などにも最適。
前回は電車で行ったけど、今回はダンナの車、
早朝から友達母娘をピックアップして4人ドライブ。
土曜日は広場でマルシェが開催されていました。
私とダンナはパリ市内よりちょっと田舎のマルシェの
のんびり感のほうがすごく好きで、チーズやらなんやら
大量に買い込む。マルシェバッグはやっぱ必須。
その後は町をぶらりと散策。由緒ある大聖堂のせいなのか?
すごく凛とした清らかな空気の流れる街。
ゴミゴミしてないし、治安もよさそうで、
「古い良いフランス」といった雰囲気。本当にゆったり
暮らしたければこういった規模の町に住むべきなのだろう
けど都会の便利さってのもまた捨てられない、
まあ人間の思惑ってのはキリがないものさ。
さて、いつでもどこでもお楽しみはランチ。
狙ってたお店がヴァカンス・スコレールという
学校休みのせいでつぎつぎお休みとなっており
どーしよーしかたないなーということで一切
期待せず入った大聖堂前にある
が全然はずさないうまみでびっくりラッキー。
ひっさびさに腸詰め系のアンドゥイエットという
お料理にしてみました。サービスのお兄さんが
私と友達という外人2人がアンドゥイエット頼むのを
心配して「だいじょうぶ?どんなものかわかってる??」
と聞いてきた、レベルに、結構マニアックな味の
食べ物でありますが、カリっと焼かれた柔らかいモツ?
みたいな食感で私は嫌いじゃない。ダンナも嫌いじゃない。
でも同じじゃつまらんから、とダンナは
とろとろ子牛肉の煮込み。こちらも全然外れなく
おいぴー!なんだかんだ、おいしいゴハン食べれると
やけにハッピーになるという。
それから最強だったのは、デザートの
ムース・オ・ショコラ。フランスの家庭でも
レストランでも定番すぎる一品がゆえに、
けっこう「くだらない」「つまらない」
ムース・オ・ショコラにもよくぶちあたるのだが、
ここのはムッチリ感すばらしく相当ツボ絶品であった(*´Д`)
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