前回の記事でご紹介した
台南のランドマーク的存在の大型ホテル
は、ガチガチの観光的中心街からはすこし
外れているのだけれども、
ここはここで目の前には
のキャンパスが広がっており、
ホテル裏手にはそれこそ学生さんたちが
たくさん集まるような「育樂街」という
にぎやかなストリートがあるので
このあたり散策するのもなかなかに楽しい。
到着初日は夕方過ぎ、とりあえずワケもわからなすぎも
いいとこなんだけど注文の仕方もなにもわからない
のに見様見真似で周りの人のまねっこしながら
もう一言も英語も何も通じない状態で笑顔と
指さしのみで自分でトッピングとか味付け
選ぶらしきヌードルをオーダー、本当に
何も一切通じなかったけど、意外とおいしくって
ここでいっきょに自信をつけた我々。
行列している謎のお汁粉みたいなスイーツ
を買ってみたり(さほど甘くないという)
とにかく気になるものはなんでも食べてみた。
この界隈で気に入っていたのは
イモの種類とか味付けいろいろ選べる
ポテトフライ屋さん。初日に惚れて、
最終日はでっかいサイズ一人で食べきったり
して名残惜しんだなあ。
台南の人々は大体忍耐強く優しい
かんじの人が多く我々が意思疎通微妙でも
なんとなくなんとかなる。
でもやっぱ少しは中国語理解したいよねー
とことあるごとにダンナと話していて、
ある朝向かった朝ご飯屋のメニューなんかを
何分もかけて解読したりした。
台湾オムレツと、焼きそばオーダー。
とりあえず、サンドイッチは三明治、
ベーグルが貝果、トーストが吐司、
であろう、なんてうんうんなりながら覚えた。
覚えておくと別のお店行ったときでもメニュー
パッと何があるかわかるようになって便利!
このカフェのちかくには
という日本統治時代の和洋折衷建築の
官舎があり、無料で見学できるので
朝散策にうってつけ。
ここからもう少し歩いたところには
レンガ作りのコロニアルスタイルが
見事でうつくしい
もあり。そこまで主張するでもなくさらりと
歴史的建造物に出会えるのが台南の魅力。
あーこれはもしや鄭成功なんじゃない??
なんていいながら
裏手などぶらりと散歩しつつ10時の開館を
待ったのですが、、
そこは「ゆるめ」で有名の台南。
待てどくらせど全然開く気配がなかったので
内部は見ずに去りました。
開館まっている間に台南おばあちゃんに
話しかけられ、一応中国語わからない旨は
たぶん伝えたのだがおばあちゃんは私とダンナを
交互に見つめながらなんかおそらくいろんなことを
ゆっくりと分かりやすい中国語で何分も語ってくれた。
もしかしたら台湾語かもしれないが、いずれにしても
本当にほぼ理解できないので非常にかたじけないなーと
思ったんだけど、勉強嫌いじゃないダンナは
「ぼくはあのおばあちゃんの話を理解できないのが
残念すぎたのでやっぱり中国語を少しくらい勉強したいです」
とおっしゃる。うん、語学学習の動機っていろいろあるね。
でもフランス帰って来たりしちゃうとその熱忘れるーー。
( ノД`)シクシク…
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