台湾南西部ののんびり都市台南。
「台湾」といって私がいちばんに
期待したのはなんとていっても
足つぼマッサージ!!
大大大大昔、台北で素晴らしく百戦錬磨プロ級な
最強ツボマスターのご老人に足つぼマッサージ
していただいてその後もずっとその方を忘れられなかった
ことがあって、(その店がどこだったかはもう忘れたが、、)
それもあり台湾はもうこういう方面むちゃくちゃ強いにちゃいない!
という印象が長年あったの、だ、が、
いざ、台南の足つぼやマッサージ情報調べてみても
そこまでいうほど情報がなく、初日はひとまず一番
メジャーめ、観光客が必ずいきがちな
という一生漢字読めないマッサージ屋さんへ。
とりあえずダンナとは
「おてくにしょうようじょうかいかん、いこ!」
とか適当読み(^_-)ホテルまで送迎してくれるのはナイス、
店内もスタンダードに清潔。しかし施術する人で
当たりはずれアリ、これはもう世界中どこのマッサージも
絶対必ずそう。すごいマスターに出会えたらむちゃくちゃ
ラッキーだし、中途半端な人ならもう最初から最後まで
中途半端で終わる。



この日のダンナ担当は、ちょい強面いうなれば
ドクターストレンジの同僚みたいな中年男性。(写真左)

私のは細長い野比のび太風の若い青年。
のび太はすごくひょろいわりには結構力強くて
最初の肩背中もみはつぶされる??という
くらいゴリゴリだったが後半のフットは
いまいちツボを心得てないかんじで努力は
まま感じられるが所々残念。
うってかわってダンナのドクターストレンジ同僚は、
気分に大変ムラがあるらしく、すごくきちんとやるときと
ぜんっぜんそうじゃないときの落差が終始激しかったらしい。
とにかく、台湾だけに大期待していた、フット、足つぼが
はずれまくり初日から無念の塊。でもフライトと移動で
疲れてる日はやっぱりマッサージでひともみしてもらったほうが
疲れがとれやすいってのはある。
後々ダンナと会議して気づいた失敗点は、
「マッサージ90分」というよくばって長めのコースに
すると大体の施術者は途中から集中力が続かないことが
多いので60分コースくらいが限度かもしれないってこと。

次に行ったのは、視覚障害のある方が行う
というあんま系マッサージ屋さん。

ちょっと雑然とした感じのお店、こういう
「いかにもローカル」は結構期待ができるのでは、、??
と、店の前にるんるんに立ってみるも、、ガラス越しに
映るのは、従業員であろうわりには非常にふてぶてしい
態度でソファーにだらっと腰かけた太めの女。
目があったわりには笑顔もなにもなく寝そべった
ような姿勢でこちらをただ見ている、、
う。
怖い。。
でも!わざわざ目指して来たから勇気を出して入店。
あの、フットマッサージお願いします、、
と英語とジェスチャーで願う。着座して待っていたら、、
すごく気の利きそうな小柄なおじさんと、
件のふてぶてしい女登場。
なんと私の担当が後者である。ドーン
ふてぶてしい女は今回台南で出会った中で
いちばん一ミリの愛想も笑顔も優しさも
醸し出さない非常に稀な人物であった。
マッサージ開始後もふてぶてしい上にでっかい声で
一人で話し続けるし、力はムダにつよいがなんていうか
めんどっくさそーに仕事をするタイプなのが丸出しで
まあ私の足もそれはもうめんどくっさそーに
もみつぶされたのだった。
ついでに言うと衛生面からの配慮なのかビニール手袋を
つけるのだがこれがまたガザガザしてて足の皮膚に擦れ
それがまたフテブテ女の無駄に強い腕力と相まって
なんかもうただものすごく痛かった!
幸運だったのは初回の反省店
「長すぎると施術者が集中力を失う」
を踏まえて今回はおためし30分にしていたので
この恐ろしい女との時間は30分で終わったこと。
ひるがえって、ダンナの「気の利きそうなおじさん」
はスーパーハイパー素晴らしいテクニックだったそう。
もちろんビニール手袋もナシ。
大体私たちはいつも二人でマッサージいくから
どっちかがハズレ、アタリ、って確率が80%。
ふたりでアタリ!ってのはまずなくて、
ふたりでハズレ、ってのはもーひたすらへこむ笑

ちなみに一番値段、クオリティ、まあまあ
悪くないかなと思ったのは台南在住の方に
お聞きした



スタッフの感じもよく、あーいいかんじにスッキリしたな、
と素直におもえました。しかしながら私が昔昔に
出会ったようなスーパーメガテクニシャンの
足つぼ特化マスターみたいな人や店には出会えず、
それは今回の台湾旅のいちばんの心残りといえよう。。
次回またリベンジね!(*´Д`)

