ドタバタの師走。ドタバタするのが
すごく嫌いだけど世間のモードがドタバタ
しているからなんだか結局ドタバタしていて
すごく一緒にいるわりにたまに結構離れたりも
するダンナと久々合流して
「今年モンドールすらまだ食べてないじゃん!!」

と騒ぎになって近所のフロマジュリー(チーズ専門店)
までダッシュでモンドールという冬場食べるオーブンで
あっためてとろける系チーズを買ってきてやっと
食す。付け合わせは人それぞれだけどうちはもう
そんなに食事凝らない家だからシンプルにふかした
イモと生ハムとかサラミにモンドールぶっかけ系。
どんぶり風。唯一こだわりはこういうのは全部
スーパーじゃなくって(イモはマルシェ)それぞれ
チーズとかバターとか肉とか専門店で買うということか。



それから今回のヒットはチーズ屋さんいわく
7月くらいからじっとり熟成させていたという
ビジュアルやばめだけど味がむちゃうますぎた
こちらの化石みたいなチーズ。ダンナととろけた。

それでチーズの爆食いをしてとろけながらも
近頃どんどん東京に興味を失いつつある
me&danna、関西が気分だからというわけで
大みそかは我々&カルロス・ゴーン御用達
関空入りしてまた関西へやってきました!
1000年前とかの気分浸るなら早朝始発で
京都で賞。今回は初めての宇治へと向かふ。
光のさしこむかんじが、、
すっっごく、平安!


この日のお目当てはずっと見てみたかった
拝観オープンの8時半まで時間があったので
唯一ちょこっとだけ早めにやっている
平等院前の広々していいかんじの内装の
スタバでしっぽり。
ヒーコーと一緒につまむのは、やっぱここは
宇治だけに宇治抹茶のスコーンね。



さて、腹ごしらえしたら8時半10分前には
目の前にある平等院へ。誰もいない?かと
おもいきやそこは世界遺産、朝一でもまあまあ
すでに人はいる。だけどまだすいてるほうだから
こういう場所は絶対朝一で来るべし。
午後は空気が澱むから。










平等院鳳凰堂といえば10円玉の裏に描かれている
のは子供のころから常識ですので、さあ比べて
みよっかな、平等院プレイ

実際、長年10円玉の裏の方はなんとなく平たそう
なイメージだったのだが、実物はやっぱりそりゃ
立体感もあるし放つオーラも本当に素敵。
想像以上に色鮮やかだし
(創建当初の色味にちかいらしい)威厳があるし
なにより内部の阿弥陀如来坐像は本当に美しいし
左右にある雲中供養菩薩像もひとつひとつ個性的
で一見の価値あり。これらを見るためには内部拝観専用の
チケットをまた並んで買わなくちゃならないけど
絶対見た方がよい!ススメル。
付属の博物館(こちらは入場チケットで入れる)も
きれいにスッキリまとまって見やすいです。


関白藤原頼通の夢見た優美な極楽浄土の世界観
を体感できて最強な平等院。元は頼通の父、
藤原道長の別荘だった場所だそうです。
1年の終わりにこのような日本の
貴重な歴史をバックグラウンドにもつ場所
にいられるのはやっぱりなかなかにラッキーな
ことだねってダンナととってもほっこりしたさ。
2019年は怒涛の年だったけど二人でたくさん
乗り越え、2020年もガンガンいきたい。(・´з`・)


