私がうっかりフランスにお嫁にきてしまった
ことと、池田理代子の伝説コミック「ベルばら」
やそこに登場するマリー・アントワネットが完全に
関係ないとはやっぱりいいきれないのです。
だってすごく小さいころから「ベルサイユのばら」の
再放送アニメを見ては感動し、ティーンの頃何度も漫画を
読み直しては感動し、なおかつ「ベルサイユ」とか
「オスカル」「ルイ16世」「マリーアントワネット」
「フランス革命」というワードは学校で世界史習う前から
細胞の隅々まですりすりにすりこまれちゃっていたから。
日本ほどの大メジャーっぷりではないけれど、
「ベルサイユのばら」のコミックは一応フランス語版も
出ていて、フランスの本屋さんでふつうに購入可能。
コンシェルジュリーで開催されていた
にも登場していて日本女子としてもれなく誇らしい気持ちに!
コンシェルジュリー投獄のアントワネットさまby理代子↓
ベルばらよりも前に有名なのはシュテファン・ツヴァイク
の小説「マリー・アントワネット」でしょうか。
私にとってアントワネットやフランス革命関連の文献は
いまだに目が離せないネタのひとつです。
加減しらずなほどにゴージャスを極めて
最後は37歳で断頭台の露として消えていった
マリー・アントワネットはちんまり逃亡して
のうのうと生きながらえたキャラクターよりとても
ドラマチック。本人としては実家ハプスブルク
あたりが救護に来てくれることを期待したとは
おもうのですが、歴史はたまに残酷がゆえに
それもかなわず。
そして加減しらずのゴージャス生活も
この広大な空間にずっとひきこもってルーティンな毎日を
送っていたらたしかに城の外の下々の現状知るのはよっぽど
それ関連の帝王学や教育をうけて高度の洞察力とか観察力を
もってないと難しかっただろうなと納得もいく。有名な
「首飾り事件」はそんなKYな贅沢ノリでやらかしてしまった系の
最たる事件だったような。
オールダイヤの、国庫つかいまくり借金しまくりで
革命の火種ともなる高価すぎる首飾りレプリカをじっくり拝見。
これの一個でもダイヤってものすごく高いですから。
ほしいですから。
マリーの乳房かたどったといわれる器。
クリスチャン・ルブタン、マリーアントワネット
オマージュシューズつくる
ストラップのとこに顔!!
マリー・アントワネット関連映画衣装も展示
されていました。
私がいちばん好きなマリー・アントワネット映画は
やっぱりソフィア・コッポラ監督、キルステン・ダンスト
主演のもの。キルステンは最近すっかり老けてガーリー
感は皆無だけどこのころまでとってもかわいかったな♡
だいぶ昔にフランスゴシップ誌をにぎわせまくった
元高級コールガールのザイアさんももれなくアントワネット。
最後、お土産コーナーにてわたくし筋金入りエコバッグマニア
ですので「絶対いらないでしょ」と何度も言う友達の反対を
押し切ってマリー・アントワネットエコバッグを無事ゲット。
想像以上に充実のマリー・アントワネット体験でした♡
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