「かつては貴人や仏教修行者の隠棲の地として
知られた大原の里」by Wikipedia
はとてもしっとりとした自然に囲まれた山の中にありました。



なにゆえに今回、京都市街より北東に位置する
京都市左京区大原にやってきたかといえば、
ダンナの希望が
「すこぶる日本の苔を味わいたい気分だから」。
京都で苔で有名なのは他にも苔寺などが
あるようですが、この日は定休日だったので
急きょ三千院に予定変更、
(いずれにせよ苔寺は事前予約が必要)でも十分期待以上
の苔を堪能、コロナの影響で海外の観光客も少なく、
いるのはほとんど日本の方だけという、
だいぶ昔昔の、世界がまだそこまでグローバル化
しすぎていなかった時代の京都観光の日々を
なつかしく思い出す勢い。







素晴らしく美しい苔のお庭には
かわいらしいお地蔵さまが所々に!キューン


キュっ
キューン!




お堂の阿弥陀三尊像をお参りしたあとは、
ダンナとふたり、苔にしびれながらお庭を散策。
苔の緑やら質感があまりにきれいできれいで、
遂にうちでも苔育てたくない??という話になって、
わなわなするme&danna。
でも、あたしたちってあんまりそういう才能ないよね!
ともわかっているme&danna。(←なにもかもすぐ枯らす)
でもちょうどそんなとき、お庭いじりをされている職員の
お坊様?のような方を発見したので
「すみません、こういった苔はどのように育てるのですか?」
と質問攻めていたら段々トークがファンキーで楽しくなっちゃって
ずっとおしゃべりしてしまった。で、結論としては
我々には苔はハードルが高すぎる、というオチで、&
新緑のシーズンに再び来たら今よりもっともっと
素晴らしい苔の風景に出会えると教えていただいたので
新緑の時また京都これたら素敵ね~
ということで解決。(←切り替えはやいのが売り)


三千院といい、大原では現代社会の喧騒をすっかり
忘れてしまう素敵なる隠棲ムードをたっぷり吸収。
やっぱーなにかと京都はいい!
おもへば、京都は若いころ急ぎ足で観光しただけで
いろいろ忘れてしまっているからすこし長く滞在して
今一度いろんな場所を今の我々の感覚で見直すべきだという
重要なランチ会議をおこなったのは、、
という大原のバス停からほどちかい大人気のカフェレストラン。



ゴージャスなゴージャスな大原野菜などで
つくられたお惣菜がビュッフェでいただきほうだい!
メインはレモンチキンカレー。どれもすべてが隅々まで
ちゃんとおいしくて日本のカフェゴハンまじでクオリティ高いなと
改めて感動。なにかとどこでも感動ばっかりしてるme&danna


食後のチーズケーキもやっぱり非常においしくって!
また感動笑。
もっともっと日本を開拓しま賞ね!!
ってハイタッチまちがいない今日この頃(*´Д`)


