お家に籠る機会が多いとなると
必然的に読書機会が増える、、はず??
というわけではりきってたくさんの本を用意して
あるのだが意外というほど進まないのはどういうわけか??
大豆製品は本当に大事なのよねと言いながら毎日
ダンナとルフルフお気に入りの
豆腐屋さんの豆乳飲んでお豆腐食べたり
「ブルターニュでガレット食べてるみたい」
なんておしゃべりしながら蕎麦ぼうろつまんだり
なんだかんだ過ごしていると一日が終わってしまう。
とはいえそのわりにダンナは1日のうちに読書時間を
きっちり設けていて日本語の本をある程度のスピード感
もってしてサクサク読み終える力をつけつつあるが、、
で、現在読んでいるのはきたる一万円札の男、
渋沢栄一に関する本だそう。なかなか読みやすいと
いうから読み終わったら次借りよう。
私は現在の社会の混乱ぶりから改めて過去に
学ぼうかと今一度フランス革命が気になり、
これからの世の展開、民の動向を見据えるため
保守主義の父といわれる18世紀イギリスの政治思想家
エドマンド・バークの書いた「フランス革命の省察」
を読むことに。いつの世もとりわけカオスの渦中にあるとき、
何が正しいか正しくないかなど誰にもわからぬというのに
浅はかな判断で人が人を裁きたがる心理の薄気味悪さは
現代に至るまで一貫して通じるものがあるなと思う。
人間の根源の勉強にはなりましょう。
今日の写真はまだまだ寒かった時期に訪れた
金閣寺。元は西園寺公経の別荘だった場所を
1397年に室町幕府第三代将軍足利義満が
西園寺家から譲り受け、北山文化の象徴とされる
山荘「北山殿」を作ったのがはじまり。
この寺の正式名称は金閣寺ではなく「鹿苑寺」で、
金閣自体はお釈迦様の舎利(お骨)をまつった舎利殿のこと。
とはいえ、ちょっと嫌味なほどにキンピカゴールドに輝く
このお寺はやっぱり金閣寺!!という名前の方がもりあがるが。
ちなみに金閣の二層と三層は漆の上から純金の金箔が
貼ってあるのだそう。1950年7月2日に起きた
金閣寺放火事件は三島由紀夫も小説の題材にしている
のでこれも近々目を通さねばならぬであろう。
応援クリックしていただけるとありがたい!!↓↓↓