「今日こそは1日中本を読んで過ごす!」
と宣言するわりにはほかに色々
したいこと、すること盛りだくさんで
本だけに集中するのは実際には難しい。
だからこそ、何時間も読書だけに没頭して
過ごすのに成功した日はものすごい
やりきった充実感があふれでる。

ここ数日かなり集中して読み切ったのは
アンソニー・ホロヴィッツの「カササギ殺人事件」



数か月前に母が知り合いの方から絶賛薦められた
とかででもなかなか読む時間ないから先に読んでおいて
と託された推理小説。私自身はノンフィクションや
エッセイの方がだいぶ好きなので自発的に小説を読まない
ためこういうのは大体託され系なのだが、現在みたいな
お家時間の長い時期にはやっぱり推理小説は
うってつけである。
とはいえ上巻は舞台が1955年のイギリス、説明にも
あるとおり、アガサ・クリスティーや名探偵ポワロ
あたりのクラシカルミステリーなノリだったので
受け身の現代ハリウッド映画的スリル感に慣れてる
自分には入り込むのになかなか勢いが必要で前半は
わりとダラダラ。が、しかし下巻に
なるといきなり現代へとがっつり舞台が変わるのでその
構成はなかなかおもしろく、結局なにより先が気になるし
謎解きは嫌いではないからスルスル読んでしまったのでした。


ちなみに読書中はシオリでは間に合わず、
付箋ががんがん必要なタチなのであらかじめ
前もってポストイット多めに本に挟んでおかないと
ダメなタイプ。旅行の時毎回忘れてくるから気をつけよう。







もひとつミステリーといえば、平安の陰陽師、
安倍晴明も私にとってはかなりのミステリアス人物。
京都市上京区、住宅街のど真ん中には安倍晴明を
祀る晴明神社がある。ここは元々は清明の屋敷跡
だそうで、あちこちで目につく五芒星の社紋
はなんとなくユダヤ教のダビデの星に重なるものがあり、
日本の神社でありながら国際的というか、時空超える
スターライトなかんじが好きかもしれない。
平安時代!いつかタイムスリップしたいよね☆
もちろんダンナと♡




