「醍醐の花見じゃ、ワッハッハッ」
くらいのことを豊臣秀吉が言っている場面を
ドラマで見たのか、マンガで見たのか、
とりあえずまあそのセリフは昔からすごく印象的
だったんだけども「醍醐」が何かはいまいち
わかっていなかった。
そんなある日日本史博士のダンナから
「豊臣秀吉で有名な醍醐寺見に行かないとね♪」
と言われてうっすら気づいたのだ、
ここのことだったんだね、醍醐の花見て!!
残念ながら私たちが訪れたときはもう桜は
なかったけど、キラキラの晴天に緑の木々が
きもちよくて国宝である醍醐寺の、京都最古の
五重塔をゆったりと時間かけて眺めることができた。
木造建築にも関わらず、この五重塔は周囲の他のものは
ほとんど焼失したという応仁の乱さえも生き抜いたそうで
そのサヴァイヴァル運たるやとてつもなくすごいことで賞。
ここまできたならこれからもずっと無事でいてほしい!
境内は全部で200万坪くらいあるようでかなり
広大。醍醐山いっちばん上の方まで登る
ことが可能みたいだけどちょっと途中から気温
暑すぎたからそれはせず、奥の庭や金堂、薬師堂
など見ながらのんびり散策。
下醍醐にある秀吉ゆかりの三宝院は
10時だったか11時だったか?忘れてしまった
けど決まった時間だと住職さんのお話を聞きながら
見学ができるので説明を直接うけたり個人的な
お話を聞いたりしながら回ることができておもしろかった!
三宝院庭園は桃山時代の代表的庭園だそうで、
まあ京都などではよくあることだが
確かに桃山時代の時があたかもストップしたかの
ような感慨にひたることができる。
今自分がどこにいるか、何者であるか、なにに
属しているか、そういうことよりももっと
大きな自然との一体感が気持いいなっていう。
庭のお山、奥の方には秀吉のために作られた
小さな祠がすごくひっそり隠れている。↓
記念に台風で倒れてしまった境内の林の木で作られた
シオリをいただきました。
ちなみに京都で秀吉といえば、
もうひとつ。
1599年創建、豊臣秀吉公を祀る
東山の豊国神社も一見の価値あり。
私たちが訪れた日はたまたま
豊国神社おもしろ市なる骨董ガラクタ市が
開催されていてこれまたおもしろく拝見。
こちらの唐門(国宝)は桃山期の逸品、
伏見城の遺構で重厚感ありとてもゴージャス。
前から狙っていたかわいすぎる虎さんの
おみくじをそれはそれはそれははりきってひいた!!
ら、、
すごく質素な運勢笑
でもいいの、私は自分の人生をとっても愛してるから(*´Д`)
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