函館の私のお気に入りぶらぶらスポットのひとつは
「日本の歴史公園100選」にも選定されている
函館公園。1879年、、すなわち19世紀から現存している
公園、、パリも古い歴史のある公園多いからなんだか
そんなところもヨーロピアン風味でよい。








丘の上から眺める景色も所々に点在する
様式建築の建物も乙女心にゃいちいちたまらない。





ぼんやりしていると本当に
昔のアメリカとか北欧あたりかな?
というような風景もたくさんあって素晴らしい。

この日のお目当ては公園内にある
市立函館博物館。収蔵資料は幅広く、
自然、考古、歴史、民俗、美術工芸まで
想像してた以上に分野が豊富。

函館なにかと土偶押しているもよう








一階は昭和レトロポップな展示で、
二階にあがると北海道ネイチャー







孔雀好きだから孔雀の屏風いいなー
なんてうっとりしているとその隣のフロアは
突如函館戦争の資料がガッツリ。






ついこないだまで鳥羽伏見の戦いなんかで
サムライサムライしていたであろう武士たちが
もうこのあたりからガラッと洋装を用いだすという
ファッション的な変遷のターニングポイント
という意味で個人的にすごく興味深い。





この軍服はどこまでも自分好み♡


新政府軍高官が着たという龍の柄に
大袖と金モール肩章付きの陣羽織もとても素敵!

函館戦争には、実はフランス人が結構関係していた
というのを最近テレビで見て知ってそこも興味深い点
のひとつ。江戸幕府サポートのためにフランス軍事顧問団の
一員として訪日し、榎本武揚率いる旧幕府軍に参加した
ジュール・ブリュネは映画「ラストサムライ」でトムちんが
演じた主人公のモデルの一人と言われており、なんやかんや
西洋の影響力というのは色んなところで受けまくりなんだな
と思うと同時に日仏文化ベースで生きている私とダンナには
こういったカルチャーの接点は親近感わいておもしろい。

ジュールは下の写真左下の横むいちゃってる人で、↓
後方右端の人物は証明写真撮るときのダンナの顔に
まんま激似だからダンナこの人の生まれ変わりだね
なんて話でまた地味にもりあがった。博物館て楽しすぎ!


