京都でダンナと一緒になって
日本史の勉強などしながら暮らしていて
気づいた、自分は今すこぶる新選組ゆかりの
地にいるんだなと。それでまた関連本読んだりして
楽しくなり、新選組終焉の地と言われる北海道の
函館へ向かうことに。というのは表向きの理由で
本当は初夏の本州の暑さがきつくなってきたからだが。。
函館は去年の津軽半島トリップですごく
近くにいたのになんやかやと行けずじまいで
(フェリーで行ける距離!)以来ずっと
行きたくてしかたなかった場所。空の上から函館戦争の
舞台である五稜郭が見えたときは大興奮!
噂通り、写真やテレビで見てた通りのしっかりとした五芒星!!
司馬遼太郎はこの要塞の構造は完全に失敗、くらいのことを
著書に書いていたけど、とりあえず私はお星さま好きだから
ワクワクドキドキ止まらない☆
降り立った函館の町はもう海風やら
からっとした気候がとにかくきもちよくて
最高にステキな気分。北海道はヨーロッパに
似ている部分が多くて基本は日本の生活様式が好きだけど
気分は万年ヨーロッパラバーの私にとっては最高の地。
ジェラートやソフトクリームはほんとどこで
食べてもほぼはずれなくおいしくって幸せすぎだし。
きたよきたよ五稜郭!
東京の多摩のあたりで生まれた土方歳三が
幕末に激しく生きて京都あたりで散々はっちゃけて
34才で最期を迎えるのがこういうずいぶんと色んなところから
離れた外国みたいな土地なのかーとおもうと感慨深い。
自分が最期を迎える土地について
私はたまに考えるけど、これはそこそこ予測不能。
運動量多すぎいつも小腹をすかせてるダンナは
気づくとなにかつまんでいる。。
ちょっとたまにロサンゼルス的ノリもありつつの、、
五稜郭内部。実は漠然とあまり何も調べてなくて
結構がっつりヒストリカル観光スポットかとおもいきや、
意外と誰しもに開かれている大きな公園といった
風合いの場所である。みんなジョギングしていたり
散歩していたり、気候や木のかんじはやっぱり
フランスにもよく似ていて、なんだかピレネーとか
そのへんの城跡見に行ったときと気分がかぶりまくりで
ダンナとなんなのこのヨーロピアン感は~??!!
とワナワナなった。
上の写真奥にみえる五稜郭タワーは
行ってみるとこんなかんじ↓
土方としさんの銅像がひときわ存在感を放っている、
歴史番組ヒストリアによれば(たぶん)土方歳三は
歴代イケメン歴史人物のぶっちぎりトップかなにかで
いまだものすごく人気があるらしい。
確かに他の武士たちより洋装がすっとはまっていて、、
ビジュアルって大事だなとよくわかる。
ビジュアルってそこそこいいとそれだけでドラマチックだから。
今は岡田准一主演の新選組映画
がたのしみすぎるme&danna
そして我々のもうひとつこのエリアお気に入りスポットは、
五稜郭のまん前にある函館市中央図書館。
ここは本大好きのダンナと私にとって夢のごとき図書館であった。
大量の興味深い蔵書となかなかにくつろげるゆったりした
内装空間、本気でこの近所に住んで毎日通いたいと思うレベル!
無意識に手に取ってしまうのはなにかと太宰治や澁澤龍彦ね♡
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