2020年はいつもより多くの時間を日本で過ごすことが
できて私とダンナにとっては大変幸運な年だった。


というわけで例年に比べフランスにいる期間が
そんなになかっただけにヨーロッパ旅行も
ほぼしていないので、2月に行った北大西洋の
ポルトガル領マデイラ諸島トリップが唯一の
「ザ・海外」という淡い記憶。












マデイラ諸島のフンシャルを訪れた最大の目的は、
ここに来る数週間前にこちらの植物園が紹介されている
フランスのドキュメンタリーをテレビで見たからだった。
どうしても実物が見てみたくてパリからの距離や
行き方もわからずダンナに漠然と
「マデイラのここ行きたい」と言ったらさっさか調べて
連れてきてくれたのでした。私の漠然たる思い付きに
対していつも寛大なダンナまじでforever









植物園の入口にあるこちらの建物は
自然史博物館になっており、海に関する
生き物や植物の標本を見ることができる。




敷地はなかなか広いので色んな植物と花々を
観察しつつ、ベンチに腰掛けたり、歩いたり、
語ったり、カフェ休憩したり、この年になると
植物園というものが昔よりだいぶ好き。
夢は植物や果樹の地植えとか土いじりだが
マンション住まいなのでとりあえず実現の予定はない。


この植物園は標高が高いロケーションにあり
別天地感が素敵で天気もすごく良くなったり突然
雲に覆われておどろおどろしかったりやたらロマネスク







