若いころの自分に多大なる影響を与えた人物
のひとり、ジョン・レノン。
中学の時に帰国子女の友人から借りたビートルズの
分厚いアルバム特集を聞いた瞬間からすっかり
虜となり、中でもとりわけジョンの大ファンになった。
一番好きな曲はStrawberry Fields Forever(・´з`・)
1980年、ジョンが40歳で暗殺者の凶弾に倒れて亡くなった
日が12月8日で、毎年この日はうっすらとジョンを思う。
とりわけ今年は40年目の命日なので節目感が結構ある。

それからもう一人、著作を完全に読み切ってるわけでもないのに
衝撃の死にざまがあまりに印象深過ぎて名前を見たり
聞く度になにかとスルーできない三島由紀夫。
先月、11月25日は1970年市ヶ谷での
自害からちょうど50年目だった。(享年45)

社会に異論を強く呈し続けた、昭和を彩る偉人二人の命日が
相次いで節目的数字となった2020年。端数なしの数字は潔い。
ちなみに今年三島が亡くなって50年とはきづかずに、
命日の一か月前の10月はたまたま本棚から三島の書いた
軽いエッセイ本を今週こそ絶対読み切らなきゃとおもって
手にとっていたのは偶然だろうか?まあ偶然だろう。









さて、今日の写真はオー=ド=フランス地域圏エーヌ県、
ソワソンという町の中心部にある
ソワソン・サン=ジェルヴェ・サン=プロテ大聖堂。
ステンドグラスの色彩感が素晴らしく鮮やかで
お日様が差し込むとそこはもうまるで極楽By浄土の
ごときレインボーな空間。









キリストの肖像で一番好きなのは上のミラクルビーム出してる図!↑
聖王ルイことサン・ルイの彫像は個人的にすごく記憶されてて
立ってるとすぐ目がいってしまう↓





黒衣の女性は、、
ヴァロワ朝のカトリーヌ・ド・メディシスみたいだなー
と思ったけど、ガブリエル・マリ、
ラ・ロシュフコー家の方でした☆
「ラ・ロシュフコーの箴言」という本は大学時代の
愛読書だったのでこの名前は聞くとなつかしくなる。


下の写真はその下の写真にある聖人?のお骨だったはず、、
名前失念!


フランスは、どことなく物騒なシチュエーションや事件が
多く、平和な日本に慣れ過ぎの私とダンナはつい及び腰に
なってしまうことも多いですが、こういった土地を訪れて
昔のフランスのことに想いを馳せるとまだまだ美しさや
良さを開拓しきれていないなともよく思う。


ちなみに、日本のようにいつでもどこでもトイレに
ありつける贅沢な国でもないので、トイレ行きたいときは
大体カフェにいって何かを飲んでトイレを借りるという
矛盾的仕組み、なのも写真見てて思い出した。なう。


