とある夏の朝、早起きしてパリから車で
東へ向かって一時間くらいのところにある
友人宅に到着。ピンポーン

男たちは早朝サイクリングに出かけるというので

私は輝く毛並みの大アイドル・パシャゴローと
ふたりっきりでお散歩することに。

パ「ついてくる?」
チラッ

シュタタタ





のどかで澄み切った青空と、ゆるやかな小川の流れる、
印象派の風景画のごとき田園景色を眺めながらしばしうっとり。

日本の大都市のそれとは比べ物にならぬとはいえ
真夏のパリは暑さきびしくげんなりする日が年々
増加傾向にあるが、中心から離れてこのくらいの
豊かな自然溢れる田舎に来るとずいぶん涼しくて
いいなと思う。そんなことを考えつつ、どの角度から
見ても激カワのパシャゴローにもうっとり。


ブルブルしても

うっかり目を閉じても

ペコちゃんスマイルでも

なにしててもキュートすぎ!!!
パ「てへぺろ」




「やばいよ、YOU!かわいすぎるよ!!」
と何度も話しかけてみるが、
そのあたりはサクサクしかと。
何度呼びかけても基本スルーなので、
名前さえ認識しているのかどうかナゾが多いが、
耳が悪いのか?クールすぎるのか?おそらく後者かな。
ちなみに、チベタンスパニエルという犬種は1000年以上
前からチベット地方のラマ教僧院で飼育されていたと
伝えられる悠久の歴史ルーツある犬だけに、性格的に
超然としてマイペース。落ち着いていておとなしく
優しいけども十分気高くもあり、むだに愛想を
ふりまくでもなくひたすら自由で我が道を行く。
好奇心旺盛・脱走事件も何度か起こしているとの事。









風を受けながらよくひとりでたそがれる

ファサファサして優雅なポップコーンみたいな後ろ姿


一緒に座ってたそがれながら
テレパシーで聞いてみる、
YOUはなにを想うのか??
パ「我思う、ゆえに我あり」
キリッ



素敵なフランス哲学散策ありがとう!!!
午後の部はまた次回(・´з`・)

