ビフォア・コロナ時代、、
以前の生活は、日本とフランスをひたすら
行ったり来たり行ったり来たりで、
とりあえずなんでもかんでも大量に
日本から持ち帰るのが習慣だった。
実家にある頂き物の山から貪欲に母に
リクエストしてた食料品からなにから
なにまで、納豆でも海苔でも薄揚げでも
リンゴでもホットケーキミックスでも
なんでもかんでもそれこそスーツケース
1個は必ずまるごと大量の食料。
一方、それでいて食料消費が異様に緩慢
というかとろいわたくしは、そういった品々を
実はきちんとコンスタントに消費できていた
わけでもなかったのだという事実に気づいたのは
フランス足止めのここ数か月間のことである。
そんなこともあり今年の1月から、レストラン
やってない&ダンナ負傷で動けない、というわけで
じっくり自宅にいられる日々に、あらためて今まで
日本からこつこつ持ち帰って来ていた品々を消費した。
しまくった。
そしたらついにお米のストックさえなくなった。
気づけば、お米すら何年もフランスで買ったことが
なかった。それで急きょ、パリ1区、オペラ地区に
ある日本食材屋・京子にほとんど初めて本気で
入店してみた。ところがなんでもなんだか日本の
2~3倍くらいする値段設定でなんとなく今までの
感覚が感覚だけにそれもなんだかな、、と
ガックリなって結局何も買えなかった。
コシヒカリだって、パリで買えばそれなりにする。
そんなわけで後日アジア系スーパーに行って
アジア系の日本風米を買った。
考えたら留学時代はこういうお米を買っていたのだった。
主にサムライみたいな人の描かれてるパッケージのものを、、
(しかも鍋で炊いて毎回焦がしてた(*´Д`))
今回選んでみたのは昔の外人の日本イメージマックス
なレトロ袋入り。とはいえ私のいないところで
「妻は日本人」とダンナが言うとこういうイメージが
頭にわくフランス人もいまだ少なくはない。
そういう人が次に言うのは
「じゃあ君の奥さんはさぞやしとやかで従順なのだね?」
で、ダンナは現実と他者の妄想イメージが異なりすぎて
ひたすらに狼狽する。
らしい。
ついでに日本人は毎日寿司食べてると思ってる
フランス人も少なくはない。
ちなみに現在店がほぼ閉まってるのでなにかと
閑散としがちなパリ市内だが、オペラの日本人街に
やたらと長蛇の行列が目について、ひさしぶりに
ちょっと昔みたいに大勢の若い人間を見たのだが、
一体全体こんな時期にみんな何に列をなすんだ??と
思ってじっくりみてみたら知らぬ間にこのあたりも
13区みたいにタピオカドリンク屋がいきなり
増えててしかも超流行っているみたいだった。
タピオカドリンクねぇ、、、だったらやっぱ
に行きたいよね~とダンナとまた日本のこと
思い出し語りながらぶらぶら。
あと最近また台湾にも行きたい熱急上昇中!
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