ビフォアーコロナ時代のある時期は、アフリカ大陸に
野生動物観察に行くのが趣味だったくらいなので、
動物との遭遇になにかとときめかずにおれない
me&danna.フランスだと、ピレネー地方では
毎日大自然を感じながら動物さんと出会えるあたりが
お得感たっぷりです。
牛はもちろん、とりわけ羊や山羊の群れは
もはやあたりまえな日常風景の一部。
動植物のことをなぜかいつも「お前」と呼ぶ
尾崎豊風?ダンナから
「お前~こんな所でなにしているんだい~??」と
道路を自由に闊歩してる最中話しかけられる馬↓
お前と呼ばれてふらりと車に寄ってきちゃうこのかんじ、
「ナミビアの馬の町おもいだすねー!」と思い出盛り上がる。↓
KLEIN-AUS VISTA 誰もいない国を目指したらナミビアと野生馬
一番好きなのはこの金髪カート・コバーン
タイプの馬!毛先パッツン感がツボ。
こちらのSaint-Lary-Soulan(サン・ラリ・スーラン)
という町は熊オブジェや熊水道など
クマ押しが激しかった。
ピレネーって熊いるんだっけ??
とりあえず抱きしめてみて。の図↓
サン・ラリ・スーランは冬はたぶんスキー場として
盛り上がる場所。雰囲気的に「小さなシャモニー」
みたいなかんじ。
次に訪れた
なる町はダンナがサイクリング中継地点として
よく通ったお気に入りらしく、いつか少し長めに
滞在してみたい場所なんだとか。
アローから近い
Col d’Aspin (コルダスパン)という峠は
ダンナの行きつけスーパーサイクリングコースで
よくトレーニングしに来る場所。
私からすると、、ここはもはやニンテンドーな世界!
こんな感じで来る日も来る日も素晴らしいネイチャーエナジー
浴びまくってるふるふ過ごしていたのだが、、ある日突然
首からあごにかけてむっちゃくちゃかゆくなって一向に
治まらない謎事件が起きた。ら、同時にダンナは鼻水が
全然止まらなくなって二人で結構困ってたどり着いた
のは、たぶん私たち、草原アレルギーでは???
という結論。
激しい草刈時期というのもあったのか、とにかく
もうやたら顔かゆいし、ダンナは鼻ばっかかんで
いるしで耐えかねて薬局行ってすすめられた薬を
飲んだらぼちぼち治った。普段都会の汚染空気に包まれ
慣れてるからピレネーのピュアピュアナチュラルエアー
は我々には刺激が強かったのだろうか。。
さて、シメはバニエール・ド・ビゴールの
超オススメレストラン
L’Assiette de Juliette ラシエット・ド・ジュリエット
まず、前菜のクリーミー感たまらない
シェフのこだわり発明リエットが想像絶するうまみ。
このリエットは私のリエット史を塗り替えるレベルであった。
甘めの白ワインとも相性抜群。
メインはボリュームたっぷり、
豚のフィレ・ミニョンとポテトソテー。
実は前菜で大満足感すごすぎてをこちらを
食べきるのはやや大変でしたがゆっくり完食。
デザートってやっぱり確実別腹、通常そこまで
モワルー・オ・ショコラのファンではないのだが
ここのマンゴーソース添えモワルーは独特の
たまらない絶品感で惚れるしかない。
特筆すべきは、こんなとんでもない満足クオリティ3品コースで
なんとまさかの16€(ドリンク含まず)というのが、場合によっては
この程度でこの価格か!?とつっこめる料理を平気で出す汚れた都会
パリ比較だと奇跡でしかない現象。パリでやさぐれた気分になったら
ピレネーの善意にふれにくるのがオススメ生活法。
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