フランス自宅だと全然早起きと無縁の
生活だというのに旅行先ではしっかり
起きれてた自分の体質に
感謝感激あめあられのエブリデイ
ダンナとまばゆい朝陽あびまくってさくさくはりきって
向かったのは、、ウィーンの由緒正しきクラシカル
アールヌーボーな街並み感とはめずらしく無縁な
かんじのこちらビルディング。
直線的デザインを否定したアーティスト、
フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーの
美術館やカフェのある
「ウィーンのガウディ」の異名をもつ
フンデルトヴァッサー仕様、
これまたかなり斬新なおつくり!!2.3階が
ギャラリーで、一階はお庭に面したカフェとなっています。
建物所々はガウディっぽくもあるし、
個人的には私好みの緑のギュギューっと
したかんじがメキシコシティにある
フリーダ・カーロのお家博物館「青い家」
を思い出させる。
あそこは念願叶って訪れたすごく大好きな場所だったのに、
あの時の写真はデジカメ故障でデータ消失により全部
消えてしまったのが本当に無念。。
あれ以来撮った写真はできるだけその日のうちパソコンに
保存するようにしているのだ。フリーダから学ぶ人生。グラシアス。
こちらカフェの内部もすこぶるフンデルトヴァッサー、
床はやはり波波して全体にうにゃっとしている。
ドリンクのお値段なども善良め。
たまにパリでえー!ってくらい
カプチーノが高いということが昔ちょいちょい
あったが、(エスプレッソはパリのが安めか)
ウィーンのカフェプライスは全体的にOK範疇。
で、しかもなぜか以前スロベニアの
ホテルの朝食では朝からいつも
スパークリングワインがふるまわれていたのが
印象深いからといってここも東欧近いだけに
ウィーンでも寝起きにスパークリング、、という
気分がよみがえってしまいついオーダーしてしまった。
ら、
一瞬何が起きたのやら?店員のお姉さんが手を滑らせ
スパークリングワインを出す瞬間、テーブルに広げていた
ガイドブックやら私のパンツにバッシャーーとぶっこぼして
しまって和やかな朝スパークリングが全身に染み込むという
想定外異例事態発生。
テーブルにおいてたマスクもじょばじょばになって
その日一日酒臭を漂わせてしまった自分がいて。。。
でも意外とべとつくこともなくさっぱり乾くものなのね。
ひとまず赤ワインにしなくてよかった。
それにしても、お姉さんや他の店員さんから
「ソーリー!!」と何回も言われるとこちらとしましては
「ノー、ノー、ノープロブレム、イッツオーライ」とか
RIKACO級の満面笑顔で返すしかないっていう。
こういう時の対応って、逆に怒ったりぶーたれても
なんだし、どうしたらいいかわからないものだ。永遠に。
でも汚されたり、汚れて神経質になるような
高級な服とかあんまり自分の人生にはいらないな
とかやっぱりおもう。あーもう人生は断捨離でしかない。
私は一回ゼロにならないといけないだろうね。
そんな折、ダンナからは
「僕みたいにコーヒーにしとけばいいのに朝から
お酒飲もうなんて愚かなこと考えたバチだね♪」
とニッコリされる。
しゅわー
いいのいいの、それでも
あたしの人生はそう悪くないほうだから。
などなどなどダンナとまたにやにやしたり変顔しながら
語ったり素敵な思い出が増えてしまってノンストップ。
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