もうすでに10年前くらいに
デヴィッド・クローネンバーグ監督の
『危険なメソッド』A Dangerous Method
という映画を見た時気になったポイント2点。
ひとつめは当時売れっ子のキーラ・ナイトレイが
美人女優路線なのに重度のヒステリー患者役
だからといってこんなにも激しく痛々しい顔芸を
披露しまくってて大丈夫だろうか?と心配になったのと、
ふたつ目、
あああああああああああ!
となったのはこのシーン。↓
好きすぎて死ぬレベルの俳優マイケル・ファスベンダーが
ユング(メガネ)、
丸顔が微妙にミスキャスティングな気のする
隣のヴィゴ・モーテンセンがフロイト役の
ウィーン舞台の映画なわけですが、このバロック庭園の
スフィンクスは大昔ウィーンを訪れたときの私のお気に入り
モニュメントナンバー1であったから。なのでこの映画見て
から再びいつかウィーン行く時があればベルヴェデーレ宮殿の
スフィンクスもう一回拝みたいな~と漠然と考えていましたので
今回ぷらりと散歩がてら来たら!
相変わらずの姿でいたっ!
凛々しみ抜群の彼女は
謎解きやゲームがお好き。
たおやかな美女の顔にごっついライオン
みたいなボディがくっついているこのちぐはぐ
ミックス感ばっちりのヨーロピアンスフィンクス、
幼少期から圧倒的脳内ファンタジー育ちで架空生物
大ファンの自分的にたまらなくツボである。
世界中にファンタジー動物があふれたらいいのに!
眺めも雰囲気も最高のベルヴェデーレ庭園。
奥に見える宮殿は美術館になっていて有名すぎの
「接吻」などを含むクリムトコレクションを見る
ことができます。
いいなあーーここの近所に住んでたら毎日
ランニングだのウォーキングだのしに来ちゃうのにな~
とダンナと語ってまるでユング&フロイトなわたしたち。
実際のユング&フロイト↓
近隣散策しながら、移民大量のフランスに比べて
人も子供も白人率が非常に高いという話をしながら
ベルベデーレのすぐ近くにあるダンナお目当てカフェへ。
金の卵カフェという訳でいいでしょうか。または場所?
ウィーンにはこのような、1日ひっそり読書
または友人とだべりたくなるようなゆったり
できる雰囲気のカフェがたくさんあるのですが、
ダンナと、このかんじってフランスの
カフェというよりも、日本の喫茶店の
かんじに限りなく近いよねという話になって
意外なところで日本とウィーンの共通風ポイント発見。
そういえばドリンクの値段設定も日本に似ている。
ついでによくよくみると、
ケーキのチョイスの昭和感も日本の喫茶店の
それにかぶりまくるという結論に至る。
しかしそれにしても甘さはかなり強め。
元が甘党欧米人ダンナは問題ないというが、
お抹茶とヨモギ餅でおやつ完了できる日本女子的
には糖分三日分か?とつっこむ具合である。
そういえば南アフリカやナミビアなんかでも
糖分異常レベルというくらい甘いケーキに
よく出会ったのだが、あのあたりは
ドイツ系が多く植民した歴史があるので
このあたりの甘すぎ文化と関係があるかもよ
とかなんとかまたユングとフロイト風に
語りまくるme&danna..etc..
ちなみに私はひとまず出会ったらザッハトルテ。
ほぼ無糖の付け合わせ生クリームは有料オプション
ですが生クリームで緩和しないと食べきるのがきつい。
ウィーン名物ヒーコー?はホイップクリームが
たっぷりと乗ったアインシュペンナー。
なんか色々語ったけど、パリもどってきたら
ウィーンのカフェのかんじすでに絶賛恋しかったりして。
なんやかんや結構好きだ!(・´з`・)
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