ああ、わたし、日本からフランスに帰ってきて
しまったんだな、、と一番自分が痛感する瞬間、
それは、パリのシャルルドゴール空港到着して、
トイレにいくと便座が冷たくて「ひーーー」と
なる時なのよ!!と、ダンナに力説したら
「え、信じられない、フランスの空港トイレの
便座に座るなんて勇気あるね?」
と冷ややかに返された。たしかに、、フランスの
トイレはデパートでも空港でもカフェでも結構な
水準でダーティーだ、、何が起きてるのかわからない
レベルに便座びしょ濡れの時も多々あるし、(拭いてくれ)
流されてないこともシバシバ、、(流してくれ)
だけどそうじゃない時は座っても大丈夫かなと
おもって、、朝早いし掃除したてかもしれない
わけだしとか弁解。
ていうかダンナは空港トイレは座らないのか???

まあいいや。とにかく日本はいつどこへいっても
大体トイレの便座がほんわかあたたかいからこれが
本当はヒエッヒエに冷たい物だったなんてことを
日本にいる間に忘れてしまうって話。
で、そんなかんじで日本でほんわりしながら
暮らしてた時、ふと手に取った週刊誌のグルメ記事を
読んでたら筆者の人が「新幹線移動の時、わざわざこの
カレーが食べたいがために神戸に用事を作って途中下車
してまで食べに行く」と書いていてそんなカレーって
どんだけどんな味なんだろう??と気になり、ダンナに
「明日神戸にこのカレー食べに行きたい」
と言ったら「はい、いいよ♪」と快諾。

私は日本にいる時のこういう自由さが
本当にとてつもなく好きである。もしも日本に
住んでいたら、明日ちょっと一瞬実家帰るわ、といえば
すぐ行けて、なにこれ、この店行きたい、とおもえば
すぐ行けて、この景色見たいとおもえばやっぱりすぐ
見に行くだろう自分がいるのだろう。欲しいものが
あってもすぐ買えてしまうのだろう。まあだからって
フランスでもダメというわけじゃないんだけどやっぱり
日本の方が自分はリラックスしてるかな。でも両方の
要素があるからこそ人より何に関しても感謝が深いって
のはある、と、忘れちゃならない、ダンナの思いやりと
日々の素晴らしきサポート力。こないだ友達が
ダンナのことを「宝だよ!こんな人めったにいない
から大事にしな」と言ってたからたぶんリアル。

そして宝とともにひさしぶりの神戸へ。
神戸って、神戸でしかないと思ってるから
兵庫県というのをすっかり忘れる。横浜も
自分が神奈川とかほぼ思ってないあの感じか。




若いギャルたちが並ぶオシャレ風パン屋が
気になったが、西洋から来てる我々が
西洋っぽいしゃれたパン買うのはどうなのか?
と相談しだしてやめる笑

日本古来の?トミーズあん食は絶対買うダンナ

アーケードのある町に対する私の憧れかなり強め


夢見てた(前の日から)


気になるメニューはややあるが、中華カレーを
目指してきたからにはやはりコレを食べねばならん。
味は、、どこか中華風で、ふんわりとなんだろう
豚骨?ぽい風味も漂うスペシャルなカレー!
新幹線途中下車まではわからないけど、
好きな人は好きな味なのだろう。人気店らしく周りは
サラリーマンのオヤジでぎっしり混みあっていた。
私とダンナは若い女性やオシャレっぽい人で混みがち
の店よりオヤジたちでぎっしりするような食べ物屋が
嫌いじゃない。


おなじみの中華街は相変わらず賑やかで
観光した気分になれるのがよい(・´з`・)
異国情緒だとか華僑についての歴史とかが
ちょっと調べたくなってきた今日この頃。

