遊ぶ時はひたすら遊ぶのだが、仕事が忙しい時は
かなり忙しいダンナ、忙しすぎると、時間がなくて
焦り気味になり、なんらかのバランスを崩すことが多い。
というのも、あまりにも長年にわたって人生一心同体で連れ添って
いるだけに、私はダンナを以心伝心、体調、テンション、行動から
くる運気の流れみたいのが大体つかめてしまって、こういう時は
不安を感じる。
こやつ、またなんかやらかすんじゃないか???
と・・・
そんなわけで、久しぶりに私が不安を感じると、
ダンナは期待を裏切らない。。
こちら去年の事件↓
連続激務スケジュールの束の間の休息日、先週またしても、
自転車で転倒してしまった。パリ東の近郊を一人で長距離
ライド中の出来事、今回は倒れた時にサングラスの角が刺さったのか、
目の上をざっくり切ってかなりの流血のとのこと、手足も擦り傷切り傷
は痛々しいものだったが、運よく去年のように骨折しなかったのは幸い。
あと、とても親切な、アンジェリックという、まんまエンジェルみたいな
名前のマダムが転倒した顔面血まみれダンナを発見、すぐ自分の車に乗せ、
(血まみれの他人を自分の車に乗せる勇気!!)
まず自宅に連れて行ってくれて、自転車はたまたまそこを
通りかかったマダムの息子の友人たち(10才くらい?)が
徒歩で運んでくれて、(なんていいこたちだ!パリ市内なら即盗難)
また病院に連絡してからもマダムはダンナを息子のように
(たぶんマダムとダンナは同い年くらいのようだが笑)再度車に乗せて
病院まで送ってくれたりと至れり尽くせり親切にしてくださった。
向かった病院というかクリニックもかなり仕事のできる人たちで
(緊急電話で話した消防士さんからいいクリニックだからあえて
公立?病院に行かず直接そこに行くよう指定されたらしい)
フランスにしては相当的確なアドバイスとスムーズな動きの
恩恵を受け、感じの良い高度の医療を瞬時に受けることが
できたという。そして後で気づいたらしいが、移民社会率
ハンパないイル・ド・フランスだが、その街には不思議な
ほどに白人しかいなかったという。。
そうこうしてなんとか無事に帰宅したダンナはまた今週から
無事に社会復帰。お世話になりすぎたアンジェリックさんには
後でお礼にお花を送ったけども、そんなんじゃ到底お返し
できてないレベルにお世話になった。それにしてもダンナは
絶体絶命ピンチ緊急事態にもかかわらず、いい方たちに
恵まれた。これはズバリ言うわよ、普段からの行いが関係あるだろう。
普段からできるかぎりいいことをしよう、困っている人が
いたら自分のできる範囲で助けるっていうのは私とダンナの
合言葉なのであるが、(ダンナのほうが圧倒的だけど)
なぜかというとそういうのは自分にまんまかえって
くるからというのもあって。これほんと。
常日頃から漠然と、人が順調に幸せで、不満や不安など
抱えないような世の中になればいいなといつも思う。
不幸は率直にひとを不幸にするから、やっぱ
微々たる幸せを毎日自分でこつこつ積み立て
貯蓄してかなきゃってことだ。
それにしても、骨折じゃなくて本当によかった。
骨折は去年体験して(ダンナが)本気で、リアルに、
まじで、復帰に時間がかかりすぎる!!介護する
私も大変すぎる!というわけだからなのか昨日から
ダンナがずっと骨密度のことばっかり語っている
のはそういうの関係あるのかな?
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