麗しきプティ・パレ美術館、正面にはグラン・パレ、
(現在改装中かな?)すぐ隣にはロシア皇帝ニコライ2世から
贈られたセーヌ川両岸を結ぶゴージャスすぎるアレクサンドル3世橋
が架けられていたりこのあたりのエリアはパリのキラキラっぷりが
ハンパない。プティ・パレは1900年のパリ万博万国博覧会のために
建てられたもので、いまだ圧倒的にロマンチックでヒストリカルな
パリ的優美が溢れている。
『時は金なり』なベンジャミン・フランクリンの肖像発見☆
顔立ちは地味だが彼の思想はわりに堅実で結構いいなと思う
時が多めでいくつかの格言を座右の銘としていた時期が
あったりした。
特別展のボルディーニ展を鑑賞後、
惜しみないアートに囲まれながら
ゆるりと作品を眺めてまわっていたら、、
悲壮感ばっちりフランス革命の情景発見!
この絵を見ながら友達が
「この時代に生まれてなくてまじよかった!
今の時代でほんとよかった。」
と言うので「いやーまったくだねー
革命とかやっぱキツイねー」みたいな会話
をしたのだが、普段フランス革命の話などを
友達とすることがないので新鮮だなとじんわり。笑
それで帰宅してから隣国イギリスの政治思想家
エドマンド・バークがフランス革命開始直後1790年に
書いたという『フランス革命の省察』読み直してみることに。。
(翻訳が現代語で簡単な方)
バークいわく
「歴史とは大部分において、人間に潜む危険な欲求が、世の中に
もたらしてきた災厄の記録にほかならない。具体的に列挙するなら、
傲慢、野望、強欲、復讐心、執着、反乱、偽善、タガの外れた熱狂
などだが、かかる悪徳こそが真に問題なのだ」
とのこと。21世紀現在すら毎日ニュースなど見ながら、
人間ってわりと歴史からさほど何も学んでなくね?と
疑問に思うことがよくあるので超納得。また、バークの言う、
革命に至らないイギリスの父祖たち(当時の)が重んじた
3つの諸原則
「①状況をよく見きわめ、軽率に行動しないこと
②不測の事態に備え、万全の用意をしておくこと
③臆病なくらい慎重であること。」は私が日ごろからモットーと
していることだったりして、近頃ダンナとも、世界や地球の環境や
物事の変化や資源の不足やら感染病の広がりやらが一昔前より
異常に急速化しつつあって少々やばいのでは?という話をよく
したりしているし、やはり歴史などから学びつつ地味に
謙虚に何かわからないけど準備して暮らしていこうと
改めておもったりする、夏2022.
プティパレ写真多すぎゆえ後半へづづぐyo、、
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