ほんのついこないだまで
「最近のパリの夏、暑すぎ」
「いっそのことフランスのもっと
北に引っ越したい」
「地図見ながら気温低い地方調べる」
「暑いのもうやだ、やめたい」
とか毎日言ってたくせに、
ここ数日めっきり寒い。。
朝晩気温が１０度以下くらいだが
アパルトマンの暖房がまだつかず、、
もうなんだか寒すぎてベッド入っても
ガタブルで寝不足、とかそんなかんじで
今朝もダンナ送り出そうかなんて早朝
起きてみたらもう寒くて寒くてブルブルで、
火を使わないせんねん灸を首の後ろに
貼って、クローゼットからそんなに
着たことないセーターを引っ張り出し
超重ね着してなんとか持ちこたえるかんじ。。
（そもそもが薄着で、、）
こないだまで
「毎日冷えっ冷えのソーメンで生きてける！」
と豪語してたが一転、香川県出てくる映画とか
見ながら今日のランチはしっぽり温かいウドン。
ほんのついこないだまで両脇に保冷剤、
アイスノン何個抱えてもあちいあちいと
文句を言ってたというのに自分の豹変ぶり
とワガママ寒暖差弱体質にやや呆れる。
テヘペロでしかない。
ほんのちょっと前の外出では
サンダルはいてワンピースだし。
マスクも暑いわ～と言ってうっかり
全然つけない始末だし。
（フランスもう誰もあんまりつけない）
さて、アパルトマンの管理人さんに
問い合わせたらセントラルヒーティング
稼働は１０月中旬らしく、それまで
ずっと私毎日こんなに寒いのかしら、、
ちなみにこの暖房がついたらついたで
屋内暑すぎて家の中ではかなり薄着で
真冬でも窓も開け放つ勢いなのだが、、
今年のフランスは電力不足で節電モード
だけにどうなることやら？？
だが、それでも、暑い方が寒いより
相当１億倍苦手な質だから、それでも
激アツよりこれは自分的にはいいこと
なのだ、と自らに言い聞かせているナウ。
ところでそんな今日、同じ日の去年って
私一体何してたっけ？とスケジュール帳
見直したらウィーンにいた。
そのあとすぐスペインにもいた。
うそ？もう一年？？早すぎる。。
基本的に天気予報見ながらいいとこ
狙って動いていたから寒さに苦しんだ
記憶は特にない。ちなみに立て続け
に旅行してたけど、あの頃は世界的に
まだほとんど観光客が戻ってなかった
頃かも。翻って今年の今はもう
皆ブイブイだからむしろおとなしく
することに、、
あとこないだ調べたらなにかとレンタカー
やらホテルも今年お高め設定かも。
まあコロナ期に停滞してた業界が
盛り返したいというのは人情だろう
なあとそんな９月でしょうか2022。
さて、前回の続き、
マレのカルナヴァレ博物館見学。
この日の私の狙いはこないだ
フランス革命関連気になっていて
サン＝ジュストの事調べたら
カルナヴァレに肖像画があるというのを
読んでそれも絶対見なきゃというミッション。
ところがインテリア＆サロンの階で
ゆったり長時間を過ごし過ぎた。
なので我に返ってフランス革命資料の
コーナーに来た時はもう結構集中力が
減退気味、、
はい、きた。おなじみのロベスピエール
プティ・パレの彫刻版に比べると
こちらは随分幼い印象のサン＝ジュスト、
「退廃的恐怖革命の大天使」という
感じではなくよく見かけける素朴少年風。
たっぷり感が売りです、おなじみルイ１６世
マリー・アンワトネット一家
投獄から処刑まで
その後、革命からの共和制、第一帝政、
ナポレオン登場、その妻ジョゼフィーヌは
ジュエリーがお好きなどのコーナー
ナポレオン・ボナパルトの甥
ナポレオン３世登場からの
知事オスマンによる外せないパリ大改造
華やかなりしベル・エポック
昔ちょいちょい伝記読んでた
大女優サラ・ベルナール登場
マルセル・プルーストのお部屋も
がっつり再現
大好きすぎるアール・ヌーヴォー空間
などなどなど、充実度が、、YABAI
そして見どころがoosugi、、
というわけで最後もう集中力は
完全に失われ、庭のカフェスエペースで
お茶したかったけども雨降って来たしで
ダンナをピックアップして帰宅。
充実しすぎのカルナヴァレ博物館、
いようと思えば１日いられるくらい
見るもの満載なのでまたノリノリの時
出直そうと思う。
