うちの近くに感じのいいマダムの営むビストロがある。
そこのホームメイドフライドポテト(冷食じゃない)を
たまにダンナに買ってきてもらう。そして先週も
買ってきてもらったのだが、帰ってきてダンナ叫ぶ
「大変だよ!
今日ビストロのおばちゃんすっごいへこんでた!」
と。
え!なんで?失恋??と速攻で聞き返したら
「いいえ、昨日まで店の前で大事に育てていた
バジルが今朝誰かに全部もっていかれたらしい。。」
って、それはさぞやうちのめされるにちがいない、、
だが!フランスあたりで外になにかを放置して
おいたら絶対誰かに盗られるというのは大体
常識すぎて、私は絶対しない。傷つけられる前に
傷つくリスクをあらかじめ減らす癖がおのずとつく。
そういえば友達はちゃんとロックつけていた新品の
自転車を半分に切られてもっていかれていたっけな、、
他の友達夫もちゃんと駐車場内に入れてたバイクを
侵入者にもっていかれていたなあ、などなど、
とにかくお気に入りの素敵な物を自分の目から
離れたところにおいちゃいけない国なのだよなあ、、
なんて諸々の想い出を、日本の秩序溢れる住宅街の
写真など見て思い出したのを思い出す。
そんなわけで、日本の住宅街の一軒家などには
ポーチとか家周りによく素敵に植物などが
置いてあっていちいちホッコリするのである。
これらが盗まれない、または盗まれる心配を
していない、という性善説的心の安定が
ピースフル国家の基盤というか。
ゴミなんかも全然落ちてなくて素晴らしい。
というわけで毎日ピースフルの極みだった岐阜、
飛騨高山地方。いろんなことが楽しかったのだが、
街歩き好きの私としては
国選定重要伝統的建造物群保存地区という
市内にある城下町(ずばり「古い町並み」なる名称)
散策が京都並みの渋っぷりでとても楽しかった。
町屋眺めたり立ちどまったりして
昔の日本人的渋みをエンジョイしたり
伝統工芸たくさん見て歩いたり
アマビエ嫌いな人なんている??
気になるおいしそうなものは全部トライし、、
歩けるだけ歩きまくる
修学旅行でしょうかな?
たくさんの制服の若者いっぱいみたり。。
生活的にジャパニーズ若者を一気に
たくさん見る機会がないだけにドギマギするme&danna
谷松で名物菓子をたくさん買い込むme&danna
魚食べれないけど寿司食べたくて
安い回転寿司通うme&danna
メーテルにはなれないのに永遠にあこがれ
五平餅とみたらし団子が駆動力化し
見つける度にほぼ買い食いするdanna
少し歩くとまた緑の深みがやけに神秘でもののけ姫、
ある日散策していた高山城跡の城山公園は、
「公園」という名称から甘くみていたら
わりにガチゴチに山登りでややひるんだりしたものだ。
この城の本丸には戦国武将金森長近
が住んでいたのだそう。
「関ヶ原の戦い」の関ケ原なんかも
実は岐阜県!ここに来る途中車で
通ったりしたし、そういえば織田信長、
豊臣秀吉、徳川家康などもここからそう
遠くもない愛知県出身だったり、中部地方って
なかなかに日本のヒストリカル感深き
エリアかもしれない!(←あまり詳しくない)
山を下りたあたりには高山市図書館
煥章館(かんしょうかん)がある。
パステルグリーン×ホワイトの明治建築が
とてもロマンチックで一日中本を読みながら
過ごしたくなる。
パリの都市研究しながらウハウハしたりして
しかしだいたいはダンナの朝トレーニングが
思ったより早く終わるので自由読書時間は
いうほどなかったな。理想としては毎回
3ヶ月くらいまとめて日本にいられたら
いいのだが、まだその次元には達していない。
というわけで次回へづづぐ、、
応援クリックしていただけるとありがたい!!↓↓↓