テレビか携帯かパソコンか?
ぼんやり何らかのイタリア情報見ながら
「ちょっとおーあたし最近めっきり
イタリアとか行ってないよ~」
と、ダンナにうったえた、が、、
ソーリー、全然こないだ行ってた
ホヤホヤだわ!近頃物忘れひどめ。
で、記憶を記録、、
イタリア北東部のトリエステで
ある朝海をぼーーっと眺めながら
しっぽりカフェタイムしたりな情景。
旅行はウェザーインフォ見て大体天気
いい週を狙って来るだけにこの日も
最強に晴天で素晴らしい光と輝き。
人を観察しているとイタリア人は
サイズ感やビジュアルがスペイン人
とかぶる。だがプライドとかは
圧倒的にスペインより高そう。
有名ブランド多いから?または
ローマ帝国とかだったからか?などなど
ダンナとおしゃべりしながら、、
起き抜けですので軽くカプチーノと
クロワッサン、、でいいかなと。
一応それでも「パン大御所国」
フランスから来てるだけに、
ふーん、
イタリアのパン・オ・ショコラ(的なもの)ねえ、、
とわりとナメきって一口食べたコレガ・・・↓
結構ヌテラ的な禁断味わい感強めで
「・・め、めちゃうまくないか?」
とダンナとザワザワなって結局
1個をシェアするはずが速攻もう
一個買って各々ばくばく食べた
me&danna。
血糖値あがた元気でたー(((o(*゚▽゚*)o)))
からの、タイタニック風
と、そんなこんなで元気ぶりぶり
向かった先はあのエリザベートこと、
シシーの夫、オーストリア皇帝
フランツ・ヨーゼフ1世の弟である
マクシミリアン大公によって
築かれたミラマール城。
トリエステはイタリアだが第一次世界大戦
までは長らくオーストリア=ハンガリー帝国
の統治下であった。
今回トリエステ・トリップの
テーマはジェームズ・ジョイスの
コスモポリタン的指向の気分観察と、
ここ、ミラマール城でメキシコ皇帝
になる前のマクシミリアンの
ヨーロピアンな心地にしっとり
浸ることがテーマでバッチリ。
緑と海に囲まれたミラマールは
どの角度から見てもロケーション
やら眺めが本当に最高に美しく
感無量な城!地元の人々はここらへん
お散歩コースのようにさくさく散策
していたりして、そういえば城
近所に住む、ってのを私もいつか
やってみたかったのだったよなと
思い出し膝を打つ。
多くのハプスブルク家の人たちと
同様に、マクシミリアンもぶっちぎりで
悲劇的な人生をおくることになるわけ
だが、彼がうっかり渡ったメキシコで
数々の想像を絶する苦難や困難に
襲われた時にはここで見ていた風景や
暮らしのことを思い出したのだろう
かなあと想像したりしてみたりした。。
づづぐ
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