スロベニアの海側風景もいいかんじ
なのだが、山側も結構好き。
そこそこ気温差もあって山側は寒め。
ちなみになんとなく日本でも世界
どこでも海側って人も雰囲気も物の
値段もチャラっとしてるというか、
リゾート気取り感ぬぐえないというか、
どことなく軟派な風合いというか、
翻って山側は質実剛健で硬派です、
みたいなイメージなのはなんでだろう
とダンナと毎回必ず話す話題。
さて、この日は念願のプレジャマ城へ!
プレジャマ城は岩穴にまんまハマった
作りで、昔から写真で見る度
まるでおとぎ話というか
ザ・中世ヨーロピアンというか
映画ロケ地というかドラクエというか
微妙におどろおどろしいかんじでずっと
行ってみたいなと憧れてた城である。
神秘感嬉しすぎてとにかく写真を
撮りまくる。通常ほぼ写真なるものを
撮らないダンナすらも撮りまくる、
ほどになかなかレアな風景
朝一でほぼ無人。スロベニアって
まだまだマイナーで誰もいない
かんじもすごく好み。
ここらへんから写真を撮るのはタダだが
内部見物は入場券がいります。
一人20ユーロしないくらいだったかな?
スロベニアにしてはお高い方だが
維持費大変だしOK.それにしても
本気で岩の中に建ってるのがもう
おもしろくてひたすら感動的!!
こちらの肖像画の城主エラゼムが
ぶっちぎり有名で伝説らしいのだが、
(飼ってるのは狼だよね?)
こういう中世ヨーロッパの
歴史逸話とかストーリーって
「ゲーム・オブ・スローンズ」
書いてる人とかスタッフが絶対
ガチで参考にしてるだろうね
などなどダンナと語りーの、
「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」も
結局それなり面白かったよなとか
語りーの、でもあの手のドラマ、
フランスだとすっごい見るけど
日本にいるとき全く気分が
入っていけないというか、
テンションもモードも異なり
すぎるというか、やっぱヨーロッパ
いるときと日本いるときは我々別の
感覚すっごい使い分けてるねーとか語る。
これは本当にしゅっちゅう話す話題。
城内部は簡素で大変寒々しい。
暮らすのはきつかったろう。
そして拷問エリアなどもあるし
幽霊が出るという伝説でも有名らしい。
なぜだか拷問部屋のマ近くに専属神父付き
カウンセラー室があたっというが、位置的に
どう考えてもカウンセリング効果
薄れるよねと語る。
場所によってはバットマンこと
ブルース・ウェインの秘密基地
バットケイブさながらである。
ついでに、ジャッキー・チェンが映画
撮影に来てたときすっころんで足を
大怪我したというので階段結構滑り
やすくデンジャラスな城でもある。
ちなみにどんな映画かな?と
ひそかに期待してYouTube検索したら
あまりにもくだらなさの極み風映画
なので撮影に使われたことがちょっと
かわいそうにおもえた。
だったらほっといて的なやつ。
ダンナは日本語オーディオガイドを
最初から最後までじっくり丁寧に聞いていた。。
てか、日本語あるとか随分親切。
とにかくこの日ここに来てこの城
見れたことがものすごくうれしくって
一日中舞い上がった。なんらかの
舞い上がり効果のある城である、、
とってもいい体験!
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