一年というか基本的な
時の流れぷりがあまりに
過ぎるのが早すぎて、
年中行事をどんどんスルー
しているかもしれない。
今年はガレット・デ・ロワ
食べるのさえ失念、、でも
私もダンナも味飽きるから
これがそこまで好きなわけ
でもなかったりするかも、、
まあいっかー!
で、それよりすこぶる好みの
キャロットケーキ発見して夢中。
友達となにやら私らの世代て
キャロットケーキによわくね?
という話題に。昭和と平成の
狭間だからか、、時代的背景
あるのかも・・
キャロット、キャロット、
おおキャロット、、
なぜあなたは、、
と来たら、
パイナップルだね??
という強引な流れな形で、、
無類のパイナップル愛好家
だったというイタリア、
城主で後のメキシコ皇帝
マクシミリアーノ1世
は、この城のいたるところに
ちょいちょい隠れシンボル
的にパイナップルを紋章ぽく
仕込んでいたのが結構
かわいくて個人的に今まで
パイナップルそこまで何とも
思ってなかったけど、なんか、
パイナップルいいかも、、
オシャレかも??
す・き・か・も!
と俄然パイナップル欲の
上昇気分に至る。あるいは
無念の気持ちで城を彷徨う
マクシミリアンの霊に感化
されたのかもしれない。
だが確かミラマール・エコバッグ
はパイナップルでなかったので買わず、、
ハプスブルク大帝国オーストリア皇帝
フランツ・ヨーゼフ1世の弟
だったマクシミリアンが↓
まさかのパイナップル好き
だったのは若い頃から
趣味の植物学からきた
もよう。やんごとなき方々は
動植物生態研究好きだったり
することがままあるなとおもう。
真剣に没頭することあるって
人生のなかでも素敵なことだ。
城内の一角に設けられた
植物学コーナーを見ていたら
私も植物すごく好きな気がしてきた。
かといって園芸才能などはゼロ過ぎて
今日もバルコンで枯れまくりの植物を
地味になんちゃって剪定した程度、、
それにしても、この城で
ゆるやかな時間を過ごし
ながら考えることといったら、
もしかしたら、毎日目の前に
広がる紺碧のアドリア海を
ゆったり眺めながら
ミラマール城で植物研究して
ぬくぬく暮らせていたかも
しれなかったかもしれない
マクシミリアンが、
19世紀半ば、生まれ育ち
慣れ親しんだヨーロッパから
遠く離れたメキシコで、
皇帝業にたずさわりわずか
3年後の34歳の時にそこで
処刑されるというのは本人的にも
想定外すぎたろうし、また大変な
宿命だなとおもう。
しばしば、運命の分かれ道構図
に遭遇したり、何かをガチで
決断しなきゃならないとき、
規模はしょぼくとも私は
マクシミリアンのこの気分を
よく想像するものだ。
あの時、どうすればよかったのか?
どんな決断、
選択が正しかっただろう?
ああしていればよかったか?
あれをしなければよかったのか?
などなどなど
後に後悔せぬためにもいつも
物事の本質に目を光らせ
養う鍛錬をしておかねばと。
ちなみに、メキシコ皇帝の
オファーをもらった当初は
本人はそこまで乗り気でなかった
というが、徐々にガチ推ししたのが
妻で、ベルギー国王レオポルド1世
の王女シャルロッテ。↓
彼女は最後、夫を守る交渉の
ために単身ヨーロッパに帰国
するも叶わず発狂しミラマール城に
幽閉され1927年まで生きる。
マクシミアリンの
とは仲良くなかったらしい。
また、シャルロッテの兄は
コンゴ植民で色々やらかした
レオポルド2世で、
(おそらく自由人シシーは
このあたりも嫌いかと)
そのレオポルドの娘ステファニー
はシシーとフランツ・ヨーゼフの、
心中事件で有名な息子ルドルフ
皇太子に嫁いでいたり↓
と、なにかとみんな親戚繋がりの
わりにはシシーはやっぱりこの嫁
ステファニーも毛嫌いしたという。
シシーの好き嫌いが自由すぎる件。
とりあえず写真がまたまた
多すぎるかんじなので
次回づづぐ、、、
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