や、
たとえばのはなし、
ノルマンディーに
引っ越して、海とか眺め
ながら暮らすなんてのも、
いいかなとかたまーーに
おもうんだけどさ、、

と、
日本人の友達に話すと
だいたいの意見が
「え、なんで?
バカンスでよくない?」
「その必要ある?パリでよくない?」
「寒い」
「別に住まなくても」
などなどの返答が
かえってくる。そうよね、
日本女子にとっては
そうゆうかんじよね。
でもノルマンディーで
海を眺めるのはやっぱり
嫌いじゃないんだよ♡



と、ダンナに言ったら
「海、海って、
しょっちゅう騒ぐわり
に実際に来ると一瞬
見て終わりだよね♪」
とにこやかにつっこまれる。
そっか、、わたしってそんな
ふうにおもわれてるんだ、、
てゆうか色々ばれてるんだ、、
と、また笑う。ダンナと
いたら毎日色々
うけまくりで笑う。

そういう意味で
たまにダンナが数日
いない時は自分の中で
「超オフ」というかんじで
貝みたいに充電しているな
と昨日なんかはおもった。
私は貝になりたい

そう若くもないけど
「絶賛熱愛中」みたいな
カップルが連れてた
フワモコの犬がかわいすぎて
うなる。しゃがんで手を広げて
待っててもすごい勢いで
スルーされてうけた。
わりとよくある笑



ちなみにここは
カブール (フランス)。
アフガニスタンの首都ではない、
カーンとドーヴィルの間にある、
ノルマンディー海岸の町です。
所々にマルセル・プルースト
推しの雰囲気があって、
なんでだろ?別荘とかあった?
と思ってたのだが、
『失われた時を求めて』
に登場するバルベックの町の
モデルなのらしい。そっか、、
フランス文学とかもう忘れた

カブールは通常雨が多い
のか雨合羽とマリン系の
ボーダーグッズ販売率
高め、歩いているのは
白人の品のいい
お年寄りばかり。
「ああ、
最近なんだか殺伐として
忘れてたよこういう光景!
本来こういう人たちのいる
国だよね」
とダンナとうなる。




ところでダンナが散策中に
大事そうに抱えている
この紙袋は、、↓

ブルトン人の血の濃い
ダンナが異常に愛する
クイニャマン専門店で
買ったお菓子の数々。

カブール来る理由の
ひとつがこれを買いに
来ることだった。
普通っぽく歩いて
いるが心の中は相当
有頂天である↓


パリではドライ&クールで
それは別に全然かまわない
けど地方来ると人が人懐こく
て親切だよなとおもう。

小さめで色んな味の
種類あるクイニャマン、
最初買ったのでは
足りないからランチ
のあとまた買い足しいこ!
となかなかはりきって
いたのだが13時半に
昼休みでしまっていた、、
これ地方あるある。
ダンナ後悔で泣く。
とはいえこの晩ホテルで
巨大な器いりのをうっとり
しながら一人で完食して
いたけど。

家に帰宅してから食べた
サラザン入りのブルトンケーキ?
が食べたことない味でおもしろい。


ランチは1年に一回
必ず私が食べたい
ムール・フリット。
実はそこまで最強おいしい
というわけでもないんだけど
海の近くとか来たらこれ
食べてテンション上がる
自分がいるっていうガチ定番。

