「ヨーロッパ性の本質
とはキリスト教である」
というのをどこかで読んで
以来そのことを常々意識する。
ノルマンディー東部
最大都市、ルーアン。
町のサイズ感はいい意味
で大きすぎず、小さすぎず
中々に程よいサイズ感。
散策しながら感じた
のは、町の規模に
対しての圧倒的な
教会の多さで、その点に
しばしば目を見張った。
言うまでもなく
ぶっちぎり大メジャーな
ルーアン大聖堂↓
をはじめとして、
とにかく所々に
教会がたくさん
あり、ぶらぶら
散歩してると
必ずそこにも
ここにも教会!!
というかんじで
街中の教会量が
印象深く、
ダンナとなにかと
「それっていいね♡」
市庁舎の隣にそびえる
フランボワイヤン・ゴシック
様式のサントゥーアン教会は
公園側からの景色が
もはやまるでお城!
見る時間や角度に
よって色んな表情が
あり通りかかるたび
感動のため息だった。
そして個人的に
ルーアンもうひとつの
感動ポイントはこれまた
教会がまんまミュゼに
なっとるやん!な
セック・デ・トゥルネル博物館
(鉄工芸博物館)
入場した感じは
パリ3区のカルナヴァレ
博物館の「看板の間」に
かぶるが、教会全体が
博物館な作りが
どことなく中世的な
雰囲気でとても
かっこいい空間。
ヨーロッパ性とは、
鉄と石の文化でも
あるかもしれない。
夏は涼しくたぶん
冬はすごく寒そう。
鉄製品というものは
なんとなく昔から
当たり前にある
よなあというかんじ
で鉄工芸なるものを
今までピンポイントで
全く意識した
ことがなかったが
鉄のみにフォーカス
して丹念にこれらの
展示品を見ていく
と鉄、あらためて、
奥深いわ、、
と鉄に対する
鉄愛と鉄感謝が
深まるのだった。
ルーアン行ったら
是非行くべし!
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