オート=ピレネーの
アステ Astéという
小さな村にある
サン・サトゥルナン教会
Église St Saturnin

以前から
ここの
バロックスタイルの
祭壇が見てみたいなー
と長らく思って
いたのだが、、




たぶんほとんどの
期間閉まっていて
開館時間や
シーズンが結構
限られているので
今までなかなか
訪れる機会が
なかった、が、
今回はついに
開館日ピンポイント
に来れて(事前に
要電話確認!)
ピレネー地方の
バロック教会ファン
としては大変ラッキー
な日であった。
ルイ14世がほぼほぼ
独占しまくったという
このあたりの
名物大理石の入口







この日は一人2€
でボランティアガイド
のマダムからおよそ
1時間くらいじっくり
丁寧にここにまつわる
様々な歴史や聖人の
話やら聖櫃、祭壇、
周囲の装飾やら彫刻、
建築細部の貴重な
お話をうかがいな
がら見学できた。
マニアックなワード
もがんがん出るので
フランス語勉強不足
痛感でしかない!
神様ソーリー

今日では人のあまり
いない小さな村落、
というイメージの
アステだが、
この場所が
17世紀には
Jean I Ferrèreと
その一族による
バロック祭壇
の工房でかなり
栄えたらしいと
聞き意外で驚く。
こないだ大阪の
堺でもそんなような
話を博物館で聞いて
へーーとなった、
のに似てるねと
ダンナと語る




そんなかんじで
もはや学校の
授業状態の
ような真剣ぷりで
マダムのトークに
聞き入った
me&danna
バロック集中力炸裂
脳がバロック畑





それにしても、
生まれて自動的
カトリックなんだ
ろうけどカトリックに
ついて実はよく知らない
ダンナが(多くの
フランス人はこいういう
ノリであろう)この教会
歴史講義によって
ヨーロッパにおける
キリスト教存在と
教会芸術について
俄然興味を抱き
はじめたのが
印象深み。
これからも
たくさん勉強
しようねと逆に
誘われる笑

ハトは精霊DAYO↓

私はバロックモチーフ
が大好き過ぎて
この空間に
いるだけでうっとり

とりあえず
バロック教会
これからもチェック
し続けようとおもう。


