最近ひとりでいる時すごくはまっていることといえば
それといって海に行く予定があるわけでもないくせに・・
海外のショッピングサイトでひたすら水着を探すこと・・・・
海に行く予定もないくせに・・・
でもショッピング好きのわりに
水着探すのに関してだけはなんだか基本的に億劫なので
これだけは気分がノッテルうちに済ませてしまったほうがいいと思ってる
ところで赤砂岩による
建築と
ディテール懲りすぎの赤レリーフが
最高超絶かっこよすぎるこの場所は
ムガル帝国時代に造られた
アーグラ城塞 Agra Fort
ユネスコ世界遺産だそうです。
インドの古い歴史的建造物、
なぜか私にとっては日本のものよりすごく親しみがわいて
訪れるとふわふわ幸せな心地になる時が多い。
ダンナにその旨を告げつつ
「こんなに気分がいいなんて、
あたしやっぱり前世はインドでマハラジャだったにちがいないとおもう!」
と断言したところ
「プッ(笑)
ちがうよ、シェリー、
きみはこういう城で働いてた掃除係とか庭師だったんですよ、
しかも絶対オッサン!」
ひどい!庭師はともかく、
絶対オッサンって。。。
ふ。
嫉妬ね。 (←意味不明)
それからこういう場所でおもしろいのは
観光客がたくさんがいると「ああ現代、」って思うんだけど
突然潮が引くみたいに人っ子一人いなくなるとき
ほんとに大昔にタイムスリップしてるみたいな錯覚に陥る。
過去がそのまま残っているというか、
不思議なほど夢心地になれる瞬間がとても多いところ。
この国で味わえるこの種の感覚がとても好きだった。
ところでこちらの城塞内部の
ある一角に
あの伝説のタージ・マハルを愛する亡き妻のために
建造したので有名なロマンチック皇帝シャージャハーンが
幽閉されていたらしい
このお話、ちょうど半年前くらいに偶然フランスのテレビで見た
世界の歴史ドキュメンタリーで知ったのですが
素敵な愛妻話で有名な皇帝も
最後は息子たちの権力争いに巻き込まれて
軟禁状態の窓からタージ・マハルを眺めてしんみり暮らしたという、、
なんかビターだ。
でも昔ってこういう話よくあるね。
とりあえず親戚、兄弟間のし烈な闘争に
巻き込まれるようなことがないだけ現代日本出の庶民は気楽でいい。
こちらが「囚われの塔」ムサンマン・ブルジュ。
幽閉といってもここはここでまたすこぶる美しいとおもうんだけど!
インドにいたらもうどうしたって大理石に恋をする。
そんなこんなでダンナとヒャーとかフーとか言いながら
長時間ふらふらしていたら
もうすっかり夕方
赤の城塞が夕日でさらに赤く染まっていた
もしもアグラにいらしたらタージ・マハル観光と併せてこちらも
訪れることをおすすめします☆
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