最近ダンナのお気遣いにより自宅に
アメリカのドラマ・映画見放題チャンネルが
設置されてムービーラヴァーの私としては
このうえなくハッピーだけどふたりともそれぞれ
見たいものバラバラなだけに若干テレビの取り合い
争奪戦がはやりの我が家なのですがそれでもまあ
一緒に映画館に行くこともしばしば。
こないだフランス帰ってきて翌朝速攻
見に行ったのは「ホビット 決戦のゆくえ」
ダンナ大好物のトールキンシリーズ、
シャーロックのワトソン、じゃなくて、
ビルボの旅がようやく終わりめでたい
第三部ですが私のお目当てはもう
絶対このひと、エルフの王様
リー・ペイス
なんてかっこいんだろう~
太眉万歳。
今回も生唾ゴクゴク飲みながら
スクリーンにくぎづけ。
特殊メイクハマリすぎの
リー・ペイス、もちろん素でも
かっこいいのですが、
とりわけ何がいいって彼はボディのバランス感
全体で見たトータルの形体が浮世離れして
非常に美しく動作のひとつひとつがゆったり
しつつもキレがあり歌舞伎のような動きが
優雅でいいのである。それだけに
このようなぶっとんだ衣装を身に着けても
もうテレもなくひたすらハマってイケイケ。
ついでに女装してもイケイケ。残念ながら
ソルジャーズ・ガールは未見 🙁
ちなみにこのホビット映画、他にもリーと並ぶ
三大イケメン、リチャード・アーミティッジと
ルーク・エヴァンズも目の保養になりますことで賞
ルーク・エヴァンズ主演のドラキュラZERO、
B級好きにはなかなかたまらない仕上がりに。。
ダンナはB級すぎるって途中から怒ってた笑
ところでリー・ペイス、
ちがう日に見たガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
にもこれまた奇妙なメイキャップで登場していました。
顔厚塗りすぎで最初ピンとこなかったけど
ボディラインと所作の品の良さにより途中で気づく。
それからあとから知った、アライグマの
声がブラッドリー・クーパー。
うーん、これは意味あるのかないのか、、
でも問題はそこじゃない!
ダンナとギャラクシー見てて
一番腹抱えて転げた事件は我が家の
マスコット妖精の親戚が(毛色違い)登場
しまくったことであった。
最初見たときは目をうたがう、
え?まさか。。??
絶対目の錯覚かとおもったんだけど
ダンナが「い・ま・す・よおおお!」って騒ぎだし
何回も巻き戻して確認、確かに「いる」・・・
いるうううううううう!!!
しかも最後わりと重要?
なシーンでもしっかりでてきて
もはや感動的ですらあったよ、、、
映画自体はすごいどうというわけではないけど
制作チームの細やかな遊び心とエスプリがモロに
楽しい作品です。
またちがう日見に行ったのは
デヴィッド・フィンチャーの
「ゴーン・ガール GONE GIRL」
これはダンナは想像してた話とちがってたらしくて
途中からややドンビキ、私はドロドロっぷりが気に入り
たいそう楽しみました。
ベン・アフレックとロザムンド・パイク、
普段ふたりともそこまで興味ない俳優なのですが
この映画だとスゴイ。なんかもういろんな意味でスゴイ。
作中ベンは哀れな勢いだけど
そこまでタイプじゃないだけに
入れ込まずにすみそこまでつらい思いを
しなかったものの、いや~夫婦って、
男と女って、タイヘンですね~とおもわず
淀川風。
でも結局どっちがヒドイというより、どっちかが
ヒドイと思ってても遠目に見るとカップルとか夫婦は
大なり小なり非常に似たもの同士でできあがっていることが
多いからここはもうズバリお互い様ということで。
そして今まできれいだけどつまらない、
と思っていたロザムンドが今回当たり役すぎ、
こんな度胸ある女優さんだったとは想定外。
おもわず唸り、心から拍手、そして十二分に怖かった!
未見の方はぜひ☆
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