眼医者さんにいくたびに
こんなにもメガ・ドライアイで
さぞやつらかろうね!
と同情されるほど目が激弱いわてくし
ですからただでさえ乾燥の激しい
飛行機の中で毎度いうほど読書が
できないほうなのですが
(通常お酒飲んで1、2本映画見て転寝)
このたびのチリ⇔パリ往復フライト道中
+ホテル滞在中、中毒的にやめられなく
なっちゃった読書本がこちらの
「その女アレックス」
まさかのフランス作家ピエール・ルメートル
による恐怖ミステリー、、
毎度おなじみのスウィートマザーが
日本から先日送ってくれたものなのですが
どんな本かな?と本屋カバーを外して
表紙を見た時ぶったまげた、
「なにこれすごいこわそうじゃん!!」
基本的に幼少期から今に至るまでこの世の
血、残酷、残忍、暴力、殺人系の出来事、書物、
映像すべてが超絶苦手の私にこんな
恐ろしげな本をくれるなんて、、
いったいどうゆうこと??
母にメールしたら
「それ二子玉の本屋さんでいつも
売れ筋上位ランキングに並んでるのよ♪」
って、、いうから
ちょっと試しに読んでみたらやめられなくなった。
パリで拉致・監禁されるフランス女アレックスの
ややエグいお話、で、パリが舞台なだけにああ?
あのへん?このへんでそんなことが??と
個人的に土地勘は結構働いてしまったりして
あのパリでこんなおそろしげなことが
ヒィィィーー!(フィクションだけども)
となって結果的にズイズイ引き込まれる仕組み。
とはいえ日本でも売れてるというからまあ
土地勘は実際そんなに必要ないのかも
なんだけれどね、それにしても
長時間移動でこんなにも小説を
堪能してしまったのは実は初めてかも。
自分では絶対選ばないような作品だし
じーーっと家の中で黙々と読むのは
ちとつらいけど移動多めで空港や機内の
手持無沙汰な退屈時間がとにかく長い時、
プールサイドやビーチで長々過ごすとき
なんかにこういう本は案外うってつけ
なのだなと思いました。
全編エグ描写満載路線だしラストも
人によってとりかたいろいろだろうし
ツッコミどころも多々あるんだろうけど
私はなぜだか読後必要以上に爽やかな
気分になりました。ちなみに現在
映画化がすすんでるとかすすんでないとか、、
だけど映像ではやっぱ怖くて見たくないな・・ 🙁
それと問題は身長145㎝の
刑事カミーユ(男)のキャスティング!!
いずれにしても旅のお供としては
オススメかもな本♥
PS これから読もうかとおもう人はドキドキ維持のため
アマゾンのレビュー読まないでマッサラな気持ちで
挑むのがいいとおもう!
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